Dr.Kの 2015年3月の鉄旅 その3
2015年3月の鉄旅 その3
つるぎ~逆向きのサンダーバード~東海道新幹線285km/h
3月15日(日)
つるぎ725号 富山18:05 → 金沢18:28
サンダーバード42号 金沢18:42 → 京都20:54
つるぎの8~12号車は11号車のグリーン車を除いて通路扱いで、客扱いするのは8両分。それならば、階段から遠い編成端の1~3号車と12号車を通路扱いにしたほうが何かと便利がいい。繁忙期など客が多い時は、12号車のグランクラス以外は自由席として開放してもよいと思う。
つるぎ725号まで段落としした理由は、富山発が東京方面行の11番線で、この列車がつるぎ718号からの逆向きの折返しになるということと、折返し中に12番線にはくたか、この列車の発車直後に11番線にかがやきが発着し、このかがやきが長野には先着するため、客をきちんと案内できるかが見たかったからだ。
人は多かったが、そこは応援係員も大量に出して対応している。
金沢についたら、今度はサンダーバードに乗るのだが、往路とは編成が逆になっている。
これにはうっかりしてしまった。隣に並んでいるしらさぎと、今は向きが同じなのだ。
しらさぎにも小変化が…。これまでは683系2000番台5連が基本だったのだが、元はくたかを主体とした681系6連になった。1両増やした、といえば聞こえは良いが、車両は古くなったのだ。定期運用を失った683系5連は12編成もあり、車齢を考えるとまだまだ使え、グリーン車もあることから、これから日根野と福知山に残る381系の置換用に287系に合わせた仕様に改造されて転用されるのだろう。
芦原温泉以外は標準停車駅に停車する。乗車率は6割程度で、私の隣は、加賀温泉から大阪までの女性客だった。乗りなれている区間なので、北陸トンネル以西は爆睡。
のぞみ64号 京都21:37 → 名古屋22:11
のぞみ265号 名古屋22:58 → 京都23:31
普段ならここで帰宅、なのだが、東海道新幹線の285km/hのスジを体験するために、
ここから名古屋までを上り下りのそれぞれ最終で往復する。
東京~新大阪間2時間22分のスジは早朝夜間にしかないので、ここにひっかけたのだ。
速度が15km/hアップしたこともあるが、それよりもいままで車体傾斜していなかったところで、車体傾斜装置がはたらいていることが確認でき、そちらのほうがこの区間を33分台にアップしたことに貢献していることが確認できた。今年のダイヤ改正の目玉3つを2日間で堪能したのだった。
| 固定リンク
「鉄道旅行記」カテゴリの記事
- サイキョージ氏 JR全線完乗の記(2017.11.03)
- サイキョージ氏の2017年夏の鉄旅 東海道民鉄の旅(2017.08.23)
- サイキョージ氏 冬の鉄旅2017 飯田線/天浜線編(2017.01.15)
- サイキョージ氏 夏の鉄旅2016 愛知編(2016.08.20)
- Dr,Kの2016年6月の鉄旅 (2016.07.26)
コメント