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2015年3月21日 (土)

土佐電気鉄道 軌道線 200形

土電200形(201~221)は1950~57年にかけて製造されました。

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201 ~05(1次車)は日立及び帝国車両、
206~10(2次車)及び211~14(3次車)は日立、
215~(4次車)は自社工場での製造です。

冷房車・非冷房車/
  パンタグラフ車・Zパンタ車/
    間接制御車・直接制御車とバラエティーに富んでいます。

すなわち
201.02は1980年に冷房改造されましたが、203~は未施工。
201 ~ 210、217、218、221はZパンタ、
211~216、219~220はパンタグラフ。
211・212・219 ~ 221は間接非自動制御(HL)
それ以外は直接制御車。
という具合です。

台車も6つの型式が混在していますので、当然、
車体寸法・自重・定員も車両によって違いがあります。

なおHL車は600形同様、安芸線との直通運転に使われていました。
安芸線の廃止後は他車と性能を合わせ、連結器も外されています。

201・202・204・205については車体更新され、
前面中央窓が拡大されるなどスタイルも大きく変化しています。

203は1971年の事故により、
215と220は2005年の事故により廃車。

2014年現在15両が在籍します。

鉄道車両写真集
土佐電気鉄道 軌道線 200形

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