熊本市電(熊本市交通局) 1050形
1950年に製造された半鋼製車で当初は150形と称していました。
1951年に製造された160形と、外観・寸法・性能は同一で、
いずれも広瀬車輌製です。
当初は3扉車でした。
全長は他の旧型車(1080・1090・1200・1350型)より800㎜長く、
12,800㎜となっています。
150形は1968年にワンマン化され、
1050形1051~1054に改番されました。
その際、後部扉が埋められました。
窓のHゴム支持でそれとわかります。
モータは東洋電機製の38kW×2、
台車は住金製のKS-40Jとなっています。
1051~1053は昭和54と昭和58年に花電車用電動貨車50形へ
改造され
1054.は冷房化されることもなく
1988年までに廃車となりました。
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熊本市電(熊本市交通局) 1050形
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