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2014年12月28日 (日)

Dr.K の 2014年12月の鉄旅 その1 

201412月の鉄旅 その1

 12月恒例の石川出張。当日の朝一サンダーで会場にのりこむつもりだったが、荒天が予想され、当日午前中のサンダーの運転見合せが発表されたため、急遽乗車変更し、前泊することにした。

なじみの温泉宿に電話すると、キャンセルが出て泊まれる、とのことだったので、さっそくサンダーバード41号(京都19:54→加賀温泉22:28)に乗車変更して移動開始。

 滋賀県及び北陸は吹雪いているため、京都の時点で遅れが発生。さらに今日は、米原回りの迂回運転なので、さらに40分程度の遅れが発生すること、そのため、堅田と近江今津には停車しない、次の停車駅は敦賀、ということが車掌から案内される。

 夕方以降の下り、朝の上りサンダーバードが迂回運転すると、自由席の湖西線沿線の短距離通勤客が乗れなくなるので、乗車率が下がる。

 雪の降る山科を通過すると、普段は左側の大津京駅手前までの勾配緩和用の短絡線に進路をとるが、今日は直進し、右側の琵琶湖線の外側線を進んでいく。

 雪の降る中、琵琶湖線を走るのだが、琵琶湖線内ですでにところどころで徐行している。近江八幡あたりから猛吹雪で、彦根あたりでもうかなり雪が積もってしまっているではないか。米原駅では北陸線に転線するため、運転停車する。

 北陸線に入っても、吹雪の中を進んでいく。敦賀に向かうにつれ積雪がひどくなる。敦賀の時点で遅れが40分以上になっていた。

 ローカルも一部が間引かれて本数は減っているものの遅れが出ているので、追越駅の手前でローカルに引っかかって遅れる。結局加賀温泉には小一時間遅れて着いた。

 温泉宿では、すでに食事が用意されていて、この時期だと、かにとぶり。キャンセルがあったのがグループ客だったらしく、いつもの料金でいつもより広い部屋だったし、天気が大荒れだったため落ち着かなかった。就寝前と朝出発までに風呂に入るのもいつもどおりなのだが、天候が怪しいため、8時前に加賀温泉駅をめざして早めに出発。

 予想通り大荒れで、区間運転の列車やはくたかの運休が続々。この研修の後に乗る予定の上越新幹線が大雪による停電で止まっている、との情報も。そんななか、敦賀始発の普通金沢行が20分遅れでやってきた。5214両なのだが、かなりの乗車率。私は早めに来ていたからすわることができたが、加賀温泉ですでに座れない人が出る。小松でさらに大量に乗ってきて超満員に。

 美川では所定なら追い越しがあるため、2番線に到着。しかし、今日は追い越されるはくたかは運休。

私はここで降りたのだが、ドアまでたどり着くのが大変な状況。

 美川からタクシーに乗って会場に移動し、無事定刻までに会場入り。しかし、その後北陸線が断続的に運転を見合わせたため、研修は30分繰り下げ→結局延期になった。

 すでに会場入りしていた人は、クルマで帰る人、わたしのように施設の車に分乗して美川駅、松任駅に向かう人。それぞれ会場を後にした。

 私は次の目的地が埼玉県の鴻巣なので、この後の予定は越後湯沢乗継で熊谷まで新幹線。

とりあえず、金沢に向かった。

 大ババの521系に揺られ、息も絶え絶えに金沢に到着したものの、上越新幹線はようやく動き出したが越後湯沢以北で単線運転をしており、異様に本数が少なくなっている、という情報が入る。

 私が取っていた「はくたか」は動くようだが、その前の2本が運休になっている。しかし、越後湯沢から乗り継ぐ新幹線が運休になっている。

結局、長蛇の列に加わり、払戻しを受けるための証明をしてもらった。

米原回りで迂回運転するサンダーバード34号で戻ることになる。どうせ米原回りなら、米原行のしらさぎに乗りたいところだったが、これが運休になってしまったためだ。

 

 

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