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2014年11月 9日 (日)

サイキョージ氏の 秋の鉄旅2014九州完結編 その2

 10/31(金)  三角→宇土→八代→人吉→吉松→都城→鹿児島中央→博多→
博多南→博多→新大阪
 
三角港は天草諸島へ渡るフェリーのターミナルである。天草五橋が開通したあとは物流拠点の地位を失い、港は寂れていったようだ。
駅前の国道を渡るとすぐにフェリー発着場がある。駅舎は昔の栄華が偲ばれるような威厳があって美しい。

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三角発7:25熊本行きの気動車に乗る。
車両は昨日と同じキハ31系だ。赤瀬駅を過ぎる頃から島原湾に沿って風光明媚なところを走る。観光列車「A列車で行こう」を走らせる路線にしたのもうなずける。
宇土着8:00、10分待ちで八代行きに乗り換える。電車は415系4両編成のステンレス車、ここで415系に出会えるとは思わなかった。
高校生の利用が多い。八代着8:36。

八代駅は駅裏に日本製紙の工場の大煙突がそびえ立つ。この工場があるために新幹線との接続駅にならなかったそうだ。
駅ナカのコンビニで朝食とコーヒーを調達し9:03発肥薩線の特急「くまがわ1号」に乗り込む。「くまがわ」は九州横断特急と同じキハ185系の赤い車両だ。
指定席車に入ると妙齢のおばさまたちの歓声が響き渡る。「しまった、自由席にしときゃよかったワ」。
球磨川沿いの風景を眺めながら10:00に人吉に到着。

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人吉からは10:08発観光列車「いさぶろう」に乗り大畑、矢岳、真幸に至る肥薩線のハイライト区間を通過する。
あの「ななつぼし」もこの区間を通るのだ。このコースは9年前にT氏とたどったコースとダブる。あのときは神戸から大分まで船旅をして九州入りした。
運賃は2等寝台で約1万円かかったと思えば今のLCCは安いワ。前回は霧で絶景の車窓が見られなかったのだが今回は薄曇りの天気ながらはっきりと霧島連山が見られた。吉松着11:21。

吉松駅で弁当を買おうとすると「今日は思いのほかたくさんのお客様があって」売り切れだって。あわてて「いさぶろう」の車内に戻りアテンダントから売れ残りの弁当を買った。
3つだけ残っていたなかで栗おこわ弁当を買った。やれやれ食いっぱぐれなくてよかったぜ。次は吉松発11:53吉都線普通都城行きに乗る。キハ40の単行気動車だ。
乗客は私1人で吉松を出発した。吉都線は吉松からゆるやかに下って都城まで行く。えびの、小林でポツポツと乗客を拾っていく。高崎新田あたりから乗客も増え出す。
刈り取りの終わった田んぼの中をのんびりと走って13:20都城到着、吉都線完乗。

都城からは13:34発817系普通電車、鹿児島中央行きに乗る。肥薩線や吉都線のあとに乗るととても早く感じる。途中、加治木で10分ほど止まって時間調整。
竜ヶ水あたりからの車窓は桜島が正面にみえて壮観であった。ほどなく鹿児島駅に着き、城山トンネルをくぐると15:14鹿児島中央に到着。
おみやげとアルコールとつまみを買って15:31発さくら410号に乗り込む。800系6両編成、室内は木のぬくもりのある車両だ。博多着16:56、早い。
昔、西鹿児島から夜行急行「かいもん」で8時間ほどかかった距離なのに。

旅の終わりは博多南線を潰して帰ることにする。博多発17:16の博多南行き700系レールスター8両編成に乗る。
この列車は2823Aと表示されていたので山陽新幹線からの回送列車ではなく博多南線専用の列車であろう。車内は満席で立ち客もいる。
車内放送に耳を傾けると「この列車は広島・新鳥栖方面には行きません」のアナウンスはあるがJR西日本管内で聞かれる
「本日もJR西日本をご利用くださいましてありがとうございます」のアナウンスがない。
JR西日本には「回送列車に乗せてやってる」という意識があるのかもしれない。
またこれ以上利用客が増えても博多南駅の構造から考えて増発は無理だろうから「これ以上乗らんといてよ」と思うのがJR西日本の本心かもしれない。
10分で博多南駅に到着。

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有人改札できっぷを見せて博多からの運賃300円を支払って改札を出た。バスより安く新幹線に乗れたと思うと楽しくなる。

 博多南駅前は整備され駅ビルとバスターミナルができている。駅から雨に濡れずにバス停まで行ける。
那賀川町は1990年に博多南駅を旅客化した結果、交通アクセスが良くなり人口が増えて町から市へと移行準備をしているそうだ。
その昔、新幹線鳥飼基地を抱える大阪府摂津市も回送電車の旅客化をJR東海(旧国鉄かもしれない)に申し入れたそうだがJRから応分の負担を求められ摂津市側から断ったそうである。
あくまでうわさであるが負担金は2億円程度であったといわれる。逃した魚は大きかった。
 
さて博多南駅前の居酒屋「和民」で早めの夕食をすませ、博多南18:23発の博多行きレールスターに乗り、博多発19:01ひかり590号に乗りかえる。
N700系さくらの車両だ。帰りのきっぷは「スーパー早得きっぷ」、博多~新大阪で10,290円。
座席でコーヒーを飲みながらまったりとくつろいだ。新大阪着21:39、これで九州内のJRは完乗した。

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