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2014年8月13日 (水)

サイキョージ氏の夏の鉄旅2014 北海道道央編 その3

8/1(金) 帯広→広尾→様似→苫小牧→新千歳空港→関空

3日目は私のわがままを聞いてもらい私だけ日高本線を乗るべく路線バスで様似へ向かう。
帯広駅バスターミナルで様似までの経路を確認して、きっぷを買おうとすると十勝バスとJRバスの乗り継ぎ割引きっぷを発券してくれた。
様似まで後戻りは不可であるが何度でも途中下車ができ2日間有効で各種クーポン券や割引券がついて3900円であった。

さて帯広駅発7:15の広尾行きの十勝バスに乗り込む。
朝早い出発だが乗客は観光客も含め10人ほどいる。
旧国鉄広尾線の代替バスである。

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帯広の市街地を抜けるとバスは十勝平野を横切る国道236号線をひた走る。 中札内、更別あたりからは中高生の通学バスになり車内は混み始める。忠類からもけっこう乗ってくる。 中高生の多くは大樹で下車し車内は静けさを取り戻す。国道が336号線に合流するとまもなく広尾(旧広尾駅)に着いた。

帯広駅から2時間25分を要して9:40に広尾到着。
バス停の数は広尾までで144あった。
旧国鉄広尾線のときは帯広~広尾間84Km、17駅で約2時間を要していたのだから代替バスの役割は十分果たしていると感じられた。

旧広尾駅は十勝バスの営業所になっており駅員が常駐しバスのきっぷを売っている。
昔ながらの硬券で1枚ずつダッチングマシーンを通して日付を入れて発券してくれる。 またこの駅は広尾線記念館となっていて廃線前の様々な資料を見ることができて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたようだった。

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広尾駅10:00発のJR北海道バスに乗りかえ襟裳岬経由で距離にして約80Km離れた様似駅まで行く。

乗客は私ひとりで運転席横のシートに座る。
広尾を出るとすぐに進行方向左手に太平洋を臨む。

コンブ漁の真っ最中で国道336号線、通称「黄金道路」沿いは収穫したコンブを積み込むための軽トラがいっぱい駐車している。

ずいぶん以前のことだが、私はこの道を車で走ったことがある。
そのときより道はずっと良くなり、長大なトンネルもできてずいぶん走りやすくなっている。 広尾から庶野のバス停までの30分間は乗客が私ひとりであった。

襟裳岬に近づくと乗客がぽつぽつと現れる。
このあたりから道路には海から霧が舞い上がりバスの視界を遮る。

襟裳岬は霧の中だった。

襟裳岬からほぼ1時間でJRバスは11:50にJR様似駅に到着した。
帯広~様似間160Kmを所要時間約5時間、路線バス2本を乗り継ぎ走破した。
冷房のないキハ40よりも疲れは少ないように感じた。

旅の終わりは日高本線だ。

様似12:09発の苫小牧行きの単行気動車に乗る。
日高本線専用に色が塗られたキハ40だ。

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朝、帯広で買っておいた小さい弁当を車内で食べた。
それだけではハラが減るので静内で11分停車しているときに駅そばをテイクアウトして車内に持ち込んで食べることができた。
ソバを車内で啜っているとだし汁のにおいが車内に広がった。
乗客の皆さんごめんなさい。

日高本線は海岸線の砂浜を走っているところが随所にある。津波が来たらまず間違いなく流される距離だ。 少し海が荒れると波しぶきが直接列車にあたる。 このキハ40も塩害に耐えてきた車両だと思うが、老体にむち打って厳しい環境下でよくがんばっているもんだ。

競走馬の里、新冠を過ぎ、富川あたりから乗客も増えだした。
今日は苫小牧で花火大会でもあるのか浴衣を着た女の子がたくさん乗ってきて車内は華やかになってきた。

満員になった単行気動車は15:19苫小牧着。
日高本線146.5Km完乗。

これでJR北海道の未乗区間は室蘭本線の東室蘭~室蘭の7Kmだけになった。

仙石線、石巻線の残りが開通するころに併せて潰しに来ようかと思う。

苫小牧から南千歳を経由して新千歳空港16:01着。 フライトまで少し時間があったので空港内4Fの新千歳空港温泉で鉄分を落としてから搭乗口へ移動。

そこでT氏と合流して18:15発Peach-MN108便で関空まで帰った。

T氏はDr.Kとともに特急をタダ乗りできる石勝線の特例措置を使って 帯広10:05→新得11:25/12:03→(スーパーとかち6)→新夕張13:02/13:05 →南千歳13:58→札幌  のコースで札幌まで出てから空港まで来られた。

Dr.Kはこのあと「はまなす」で青森まで出て所用で埼玉と愛知を回ってから帰られたようだ。

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コメント

お察しの通り、苫小牧は夏祭りの花火大会で
えらいことになってました。

投稿: Dr.K | 2014年8月16日 (土) 20時53分

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