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2014年5月26日 (月)

サイキョージ氏 JR北海道悠遊旅倶楽部の旅 その1

 1980年代になると旧国鉄は民営化を見据え、次々と不採算路線を切り捨てていった。
民営化後、広大な北海道を営業エリアとする鉄道会社はJR北海道となったものの北海道内で廃止された路線の総延長は1500kmにもおよびJR6社の中で最長であった。
残された路線は現在で2500kmあまり、主要な幹線のみとなった。

廃止された路線が多いということは整理された余剰人員も多かったということである。
JR北海道は人員整理という負の遺産を背負いながら民営化され現在に至っているのである。
昨今の運行トラブルの遠因はつまるところ財政難と人材不足によって保安対策に十分な金をかけられなかったことにある。
自己資金でリニア新幹線を作るどこかの鉄道会社と比べると同じJRでも気の毒な感じがする。

 5/16(金) 伊丹空港→稚内空港→稚内→旭川→美唄
今回は道北・道東を旅した。長大な盲腸線である宗谷本線を潰すには空路で稚内まで入るのが最も効率がよい。
と、いうことで少しぜいたくではあるが伊丹空港から羽田経由で飛行機を乗り継ぎ、稚内空港まで飛んだ。
さすがに2便乗り継ぐと早割りでも30,000円ほどかかる。

ana571便は定刻12:20に稚内空港に着いた。
気温4℃、真冬の寒さである。市内行きの連絡バスへ乗り込むまでに寒さが身にしみた。

この先思いやられるわい。

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風雨の中30分でJR稚内駅に到着。
ここで悠遊旅倶楽部の入会手続きを済ませ会員パスを購入。
この会員パスは購入当日から使えないのが難点であるが3日間有効で10,800円、道内の特急がノリホのキップである。
指定席も4回までとれる。大人の休日倶楽部会員パスの有効期間と日がダブらないように有効期間を決めている。今回は5/8~5/20である。
会員になるといつでも200Km以上であれば運賃・特急料金が3割引きというのも太っ腹だ。
私も本日の宿泊予定地である美唄までの運賃が3割引きになった。
また明日、あさっての特急の指定も押さえることができた。

本来なら稚内から乗るべき特急サロベツが運用できないので、そのスジに13:42発の臨時快速旭川行きが運用されている。

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臨時快速9462Dはキハ40の2両編成。
そのうちの1両はなんとお座敷に改造された車両だ。

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ふとんこそないが掘り炬燵のなかに足が入れられるようになっている。背もたれと座布団が用意され思ったより快適である。
特急代替の償いみたいな感じで配車したのだろう。

臨時快速は定時に発車。
途中、抜海付近で臨める利尻富士は見えずに残念だった。
このあとサロベツ原野の中をひた走る。
幌延を過ぎると鉄路は手塩川沿いに走り、くねくね曲がりながら音威子府到着。
ここで名物の黒そばを食べたいのだが1分しか停車しない。
指をくわえてそば屋の看板を見るしかなかった。
以前、木次線「奥出雲おろち号」に乗った時、
亀嵩駅のそば屋は電話をかけておくとホームまでデリバリーしてくれたのであるがこのようなサービスを音威子府駅でもしてほしいものだ。
次に来られるのはいつのことか。
一期一会の精神を大事にしてほしいものである。

このあと臨時快速は美深、名寄に停車。
名寄駅は昔、名寄本線、深名線が分かれる交通の要衝であった駅だ。
今は宗谷本線の途中駅のひとつにすぎない。
名寄を過ぎると車窓には人家も切れ目なく見えだし、士別に到着。
次の和寒を過ぎるといよいよ塩狩峠越えだ。
塩狩峠の線路沿いには桜がたくさん植えてあり「千本桜」といわれる。
桜の花はまだ残っていた。
峠を越えると旭川まであと少しだ。

臨時快速の停車駅は特急と同じであるが旭川までの所要時間は30分ほど余計にかかって17:52定時到着。

宗谷本線259.4Km完乗。

旭川駅の同じホームには17:55発スーパーカムイ40号が停車しておりうまく乗り継ぐことができた。美唄到着18:45、
今日はここで宿泊する。

美唄には大阪から移り住んだ友人がいる。
15年ぶりに旧交を温め、彼が案内してくれた焼き鳥屋で美唄名物の焼き鳥に舌鼓を打った。
美唄の焼き鳥は塩コショウで食べる。あっさりした味付けだ。
モツ焼きと呼ばれるいろんな部位を刺したものが美味だった。
ささみの刺身も淡白な味でけっこういけた。

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