大阪市営地下鉄 10系01F 先行量産車
10系は試作車両として、2001-2301-2401-2501の20系(初代)4両が1973年に製造されました。
谷町線での急行運転を想定していま
したが、
電機子チョッパ制御は抵抗器による放熱がないことから、
トンネル内の温度上昇が深刻な問題となりつつあった
御堂筋線に投入されることになりまし
た。
輸送力の大きい御堂筋線用に中間車4両を新造し8連へ再編、
10系へ改番、1976年から運用を開始しました。
当初冷房機は搭載されていませんでしたが、
量産車に合わせ1979年に冷房化されています。
1987年に1900形を新造し9連になりましたが、
1995年からの10連化に際しては、初期の10系3編成分をばらし、
23両分1701形を捻出、4
両は廃車となりました。
なおその中に試作車編成の先頭車2両が含まれますが、
中間車であった2301.2401は1705.1707となり、
2013年ま
で健在でした。
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大阪市営地下鉄 10系01F 先行量産車
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