今日は、午前中の研修1件、午後から講演依頼が1件。
阪急京都線淡路までは7300系の快速急行、淡路からは大阪市交66系リニューアル車の北千里行で山田に向かう。
山田駅からあいにくの天気の中、徒歩で会場入り。
午前中の研修を終え、講演依頼会場に移動するのだが、北千里駅からのバスの時間を調べると、まったく時間が合わないためタクシーを呼んだのだが、30分以上待ってもらうことになる、との回答(普段なら30分あればその会場に行けてしまうねんけど)。
結局、山田からモノレールに乗り、万博記念公園で向かいのホームにいる彩都西行に乗りかえて豊川で降りる。
豊川で降りると、某大学院に通う後輩のHくんに声をかけられる。話を聞くとHくんは私の講演を聴きに来るらしい。豊川駅で待つタクシーにHくんと一緒に乗り込み会場へ。国道171号線が混んでいて会場入りがギリギリに。
講演終了後、バスで職場に戻るつもりだったが、1時間に1本しかないので、ちょうど間に来てしまう。タクシーを要請したが、またもやバスの時間までに来れないという。
結局、バスで職場に向かったのだが、乗ってしまえば普段なら約20分の道のりに1時間以上かかってしまい、16時からの会議には間に合わず、職場に戻ったのは16時半。
普段ならここからが仕事なのだが、今日は朝から研修に出ているため、18時で仕事は終了。同僚より一足先に大阪市内に繰り出す。
大阪市内で行われた職場の送別会を兼ねた宴席に参加したのち、大阪駅で同僚と別れ、ひとり、11番線に向かう。
今回の旅のスタートは、サンライズ瀬戸・出雲。
行き先は静岡県某所、私の専門分野でのとあるシンポジウムでプレゼン発表をするためだ。
サンライズ瀬戸・出雲( 大阪0:34 → 熱海5:43 )
いい感じでできあがってしまったが、翌日は仕事。指定された個室に入って検札までの間にメールをチェック。明日の仕事のパートナー、R氏からのメールがあった。
京都駅手前で検札を受けた直後、朝が早いため床につく。
富士駅発車時に起床。約30分で身支度を整える。朝食は、R氏宅でR氏の家族と
最終打ち合わせをしながら、ということになっているのだ。
熱海駅からはR氏のクルマでR氏宅へ。6時前に到着し、そのまま食事をしながら
打合せ。
今月、青少年のある問題について、大胆な取り組みが報道で紹介されたのだが、そのことについて、私の仕事の専門性から、ある問題提起をさせていただくこととなっており、その家族構成からかっこうのモデルケースとなっているR氏のご家族に、事情を説明してモニターの協力と、アシスタントを依頼したのだ。
R氏は自分の事業でのビジネスチャンスでもあるし、娘自身にもこの問題を考えさせるいい機会だから、と、妻と娘さえよければ、ぜひとも協力させてもらいたい、と快諾をいただいたのだ。朝食をとって、ふたたびR氏のクルマで8時過ぎに熱海駅に戻りこだま635号で静岡へ。
こだま635号( 熱海8:12 → 静岡8:50 )
自由席で移動。この特急券を同時に購入しているからサンライズの特急料金が半額になるのだが、これを理解していない係員の多いこと。
途中停車駅では、三島でひかり503号、のぞみ101号、新富士で臨時のぞみ301号、のぞみ13号にそれぞれ2本抜きされる。臨時のぞみ301号以外の定期列車は3本ともN700またはN700Aだ。今乗っているのもN700系。それにしても700系、減ったもんだなぁ。
いい天気なので、新富士駅では久々に美しい車窓の富士山が拝めた。
新幹線の中で確認の打合せ最終ラウンド。N700系だと窓側席に電源があるのが助かる。
静岡駅からは会場へタクシーで移動。タクシーを降りたら、昨年12月の日帰り3連発で名刺交換し、年明けから同じプロジェクトで活動している、辻堂のY氏とも会う。
1日目が終了し、R氏ご家族は静岡駅近くの今日の宿泊先となるホテルでの夕食会
(レセプション)までお付き合いくださった。
こだま680号(静岡20:52→熱海21:28)で帰られるR氏ご一家を静岡駅で見送る。
2日目は午前中のみで、終了後すぐ静岡駅へ。金山駅近くのなじみの寿司屋に向かう。
ひかり469号( 静岡12:11 → 名古屋13:09 )
ひかりの自由席で名古屋に向かう。連休中とあってまぁよく混んでいること。
車両は今や数が減りつつある700系C編成。列車は12:06に入線し、のぞみ27号と臨時のぞみ167号を待避する。この間に5号車のC席を確保。
列車は定刻に出発し、ほぼ満席の客を乗せ、約20分で浜松に到着。ここでも約5分停車し臨時のぞみを2本待避する。13:09に16番線到着の名古屋駅でいったん途中下車。金山までなので中央線でも東海道線でも名鉄でもいいのだ。というわけで、あえて名鉄で金山へ。駅近くのなじみの寿司屋で昼食。
快速特急豊橋行( 金山14:21 → 東岡崎14:48 )
快速特急新鵜沼行( 東岡崎16:22 → 名古屋16:51 )
食事をしていると、ここによく登場する、私の商売道具を作ってくれている岡崎の得意先の社長からの携帯に連絡が入る。
「(2月末に)ご注文していただいたものができあがったので、連休明けに発送します」とのこと。
「あ、社長、いま、別件で名古屋市内で飯食ってるから、取りに行きますよ」
てなわけで、快速特急に揺られ東岡崎へ。
元々午後は、名鉄1700系+2200系と2204F(2010年の事故でスカートを損傷し、翌年2月に復旧した)をどこかで狙うつもりだったので渡りに船だった。
1700系は元々特別車オンリーの3両固定編成の1600系だったのだが、特急の運用体系見直しの折、余剰となるク1600を廃車して残った2両と新製された2300系の一般車4両とで6両編成に組みなおされ、2200系と共通運用となったのだ。
名鉄の一般車連結の特急運用は、複数の仕様の車両で共通運用が組まれているから、狙っている編成になかなか会えない(2200系と1700系+2300系は名鉄内ではC2と呼ばれる運用で共通運用されており、前者が9本、後者が4本在籍している)。
たまたまだが、両方と出会うことができ、東岡崎で写真ゲット。
あ、ちゃんとブツも取りに行きましたよ。しかも帰りは、店のクルマでお客さんのところにメンテに行くお嬢さんに駅まで乗っけてもらいました。
帰りも快速特急で名古屋へ。名古屋で土産を調達して宴会に向かう。
しなの16号( 名古屋17:03 → 大阪19:18 )
この旅のトリはおなじみの(ワイドビュー)しなの16号。当日の乗継なのでこれも乗継割引が効くのだ。
目一杯増結され、車両は10両。名古屋までは混んでいるのだが、名古屋でガラガラになるので全く慌てることはない。10号車の自由席を余裕で確保。
関西線やひだが通常発着する11番線から東海道線に進入するので、ポイントをたくさんわたることになる。さらに、大垣までは新快速の後を追う(岐阜での待避は、岐阜折返しの普通が5番線を使用するのでできない)ので、流し気味で走る。
この間に検札にやってきたので、普段は京都で降りるが、今日は大阪まで乗りっぱなすので名古屋から大阪までの乗継割引のかかった自由席特急券と熱海から高槻までの通しの乗車券と高槻から先は大阪までICOCA定期を提示。
車掌が、IC乗車券では特急に乗れないから、高槻までの運賃と大阪市内までの運賃の差額を払えと言ってくる。とんでもない言いがかりだ。
米原から先のJR西日本管内は、山陽線の岡山まで、ICOCAだろうが磁気だろうが、その区間を走る在来線特急の自由席に定期券と自由席特急券で乗車できるのを知らないようだ。時刻表の当該区間のページの隅っこの注意書きに<ご案内>というかたちでちゃんとこのことが書かれているのですがねぇ…。ありえねぇ。さすがゼニアール倒壊クオリティ。
(当然ですけど、往路のサンライズ乗車時は、ちゃんと大阪市内からの乗車券を宴会に行く前に、サンライズの日付に合わせて大阪駅で買っていますよ)
大垣で新快速を追越したら、赤坂支線が分岐する南荒尾信号場から上下線が離れる。
下り線は垂井を通らないのだ。関ヶ原で合流後もくねくね進む。
岐阜、米原とちょっとずつ乗車率は下がっていく。米原からはJR西日本の車掌に交代。
米原からは130㎞/h運転になるので、明らかに速さが変わる。河瀬で普通を追い越す。
米原を出ると、次は京都まで停まらない。新快速の間を走るので、複々線区間になる草津以西で新快速を追越さないだのが、快速は3本追い越し、新大阪の時点で、京都を5分先に出発している関空特急はるか41号を追越す(関空行はるかは京都~向日町間と、茨木から先は貨物線を経由するため遅い)のだ。
平日朝ラッシュ時に赤と青の287系どうしのデッドヒートが見られたりと、京都~新大阪間はなかなか興味深い区間だ。大阪に1分遅れで到着。宴会に向かう。
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