« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月の記事

2013年11月30日 (土)

珍車ギャラリー 肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」をUP

肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線の開業に伴い、
JR九州から移管された鹿児島本線(八代 - 川内間116.9km)
の運営を行っている第三セクターの鉄道会社です。

貨物列車を引き続き電気機関車で牽引するため、
同線は電化路線のまま維持されているのですが、
肥薩おれんじ鉄道に在籍する車両は、なんと
その全てが3セク向けの軽快気動車です。

Hsor_116n

さて、そんな肥薩おれんじ鉄道は、2013年3月から、
「おれんじ食堂」なる列車を運行することになったのです。
それも食堂車として開発製造された新車ではなく、
一般車であるHSOR100形(101~117)のうち114と116の2両を
「おれんじ食堂」専用車両として改造したものです。

元来、食堂車というものは車内を2部屋に区切り、
本格的な調理設備を設置した調理室とテーブル席を
備えた食堂とする形態が一般的でした。

しかし、「おれんじ食堂」に設置されたキッチンは
きわめてコンパクトです。

こんなのあり?
つづきはこちらを

珍車ギャラリー
肥薩おれんじ鉄道 HSOR100形-おれんじ食堂-

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月23日 (土)

近鉄18400系 さよなら運転

前回、大阪市営地下鉄30系のさよなら運転の時にも 申し上げたのですが、所謂葬式鉄というのは、あまり好きではないのです。
しかし、今回は、18400系のみならず、普段なかなか撮影することのできない、団体列車用車両との3重連です。
上手に時間をやりくりして、撮影することにしました。

撮影ポイントは、八木西口です。
今回のさよなら運転では、
普段使わない短絡線を通過するのです。
本当は、乗車したかったのですが、
それはかないませんでした。

でも、八木西口なら、そこへ入ってゆくシーンを撮影することができます。

まず、橿原神宮前に向かう列車を狙います。
京都行きの普通列車に被ってしまい、うまく撮影できませんでした。
ポイントを変えて、いよいよ本番です。
カメラマンは二人しかいなかったのですが、直前になって20人以上が、集まってきました。
皆さんよくご存知ですねえ!
私なんか、近鉄のホームページで、京都の発車時刻とルートだけしか知りません。
結果撮影できるカットは限定されてしまいました。
しかたありません。

それにしても、白線を越えてカメラを構える方の多いこと‼︎

本当にそんな危ないところから、
写真が撮りたかったのですか?

これが最後だと思うと、なんとしてでもという気持ちはわかります。
でも、怪我をしたりしたら、元も子もないですよ!

iPhoneから送信

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月22日 (金)

Dr'K 2013年11月の鉄旅 四国編 その2

今年もJR四国のバースデーきっぷを使ってみた。

その2

 

しまんと1号 高松 6:04 ⇒ 高知 8:27

 3日目は、ご主人の仕事の都合で、

現在は高知にお住いの恩師より、

仕事の依頼を受けたため、

朝一番のしまんとで高知に向かう。

 

 高松駅の6番線に停車中のしまんと1号、

7番線に停車中のいしづち3号とも、

2000系の3両編成だが、いしづちは全車自由席。

しまんとはグリーン車つき。

ちょっと優越感。当然、鉄ちゃんシートを確保。

7番線のいしづち3号が一足先に6:01に定刻に発車。

しまんと1号も3分遅れて定刻に発車。

多度津まで坂出と丸亀に停車し、続行運転になる。

 高松を出た時はまだ真っ暗だったが、

鴨川を過ぎたあたりから徐々に明るくなり始める。

 坂出で先行の普通を追い越す。

この普通はこの次のマリンライナー6号岡山行まで

3本の列車を待避する。

 多度津で予讃線と別れて土讃線に入る。

土讃線に入って最初の停車駅の善通寺で

上りの朝一、しまんと2号と交換。

 この先は、阿波池田で南風2号と交換。

まだ紅葉していない大歩危を過ぎ、

大田口で「南風・しまんと4号」と交換。

その次の大杉から自由席が混み始める。

 土佐山田、後免で「快てーき」のおかげで

自由席の乗車率がほぼ100%になるので、

グリーン車に避難して正解。

 高知で恩師と久しぶりの再会。

恩師のクルマで仕事場へ。

仕事終了後、ごめんなはり線の夜須駅前のヤ・シィパーク内の「マサラ・シィパーク」というインドカレー屋でランチに招待され、恐縮至極。

 

 

 土佐山田駅まで送っていただき、

今回の一番の楽しみを味わいに行く。

 

南風20号 土佐山田 15:30 ⇒ 琴平 16:44

南風17号 琴平 17:07 ⇒ 窪川 20:07

 この旅のメインイベントはコレ。

平日夕方の「南風17号」

多ノ郷駅にこの春から新規停車することになったのだが、その効果を見たかったのだ。

 多ノ郷駅は何の変哲もない無人駅である。

なぜ停車するようになったのか?と、

何も知らない人は思うだろう。

私は、前職で四国各地を営業で回っていたので、多ノ郷駅に特急が停まるようになったことは、

地域事情を鑑みると、至極当然であると思う。

むしろ、須崎駅よりも多ノ郷駅に駅員を置いて、特急を停車させるべきだったと思うくらいである。

 その理由は、須崎市の市街地の変遷にある。

須崎駅があるのは、須崎市の旧市街地で、

現在の須崎市のいわゆる中心街は、多ノ郷駅から

大間駅の間のエリアの国道56号線沿いにあるので、

用務地となると多ノ郷駅のほうが便利な場合が多い。

 実際、多ノ郷駅で降りる人が多かった。

今後は、高徳線の分岐駅の池谷と一つ南の勝瑞のように、テレコで停車するのもいいと思う。

 高知からは完全に長距離通勤列車になっている。

伊野までは乗車も下車もある。

佐川、多ノ郷、須崎、土佐久礼

と乗客は少しずつ減っていく。

窪川で下車し、同じホームの反対側にやってくる

あしずり10号に乗り換える。

 

あしずり10号 窪川 20:11 ⇒ 高知 21:15

しまんと10号 高知 21:20 ⇒ 高松 23:24

マリンライナー72号 

       高松 23:47 ⇒ 岡山 0:34

 

 ここからは完全にしゃぶりつくしモード。

高知で対面の乗換ができるうえ、

ここからは漆黒の闇で景色なんて楽しめるわけがないので、

すべてグリーン車に乗って爆睡するのみ。

 坂出で乗り換えると小一時間あるうえ

待つ場所に困るので高松まで行って折返す。

最終マリンは地域輸送を兼ねているため、

鬼無、端岡、国分、鴨川とこまめに停まっていく。

 緩急接続をとれることと、宇多津方面への利便を考えると、

端岡と鴨川は日中もマリンライナーを停めていい

と思うのは私だけだろうか?

 

 日付の変わる児島からはJR西日本管内なので

普通に乗車券を買っている。

こちらも岡山への最終を兼ねているので、

利用客が少ない

久々原、備中箕島、備前西市の3駅以外は停車する。

 岡山の定宿に1泊。

翌朝は岡山からのぞみ4号(8:14発)に乗って、

京都(9:15着)で下車し、京都市内の出張先へ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月20日 (水)

Dr'Kの 2013年11月の鉄旅 四国編 その1

今年もJR四国のバースデーきっぷを使ってみた。
その1

 

職場のイベントが1730分に終了。
同時にダッシュ。

今回の旅は、新大阪駅からスタート。

 

さくら573号 新大阪 18:22 ⇒ 岡山19:12

 指定された席は6号車の普通席。

日曜の晩ということもあり、満席。

新大阪時点では空席だった隣の席に、
新神戸から男性客が乗車。

 岡山で下車し、燃料を補給。

 

しおかぜ25号 岡山 19:35 ⇒ 松山 22:34

 児島までは普通に買い足して、

ここからバースデーきっぷの出番。

児島からはJR四国の乗務員に替わる。

 漆黒の闇の中、瀬戸大橋を渡る。
日中は宇多津で行ういしづちの併結であるが、

夜間帯は多度津で行う。

場内で一度停車し、誘導信号で進入。

グリーン席部分をホームに残して4番線に進入。

もう一度とまり、
ゆっくりと進んでいしづち29号と併結。

ようやくしてからドアが開く。

多度津では南風26号との接続をとってから発車。


次の詫間でしおかぜ・いしづち30号と交換。


グリーン車には岡山時点で、小生を含めて

5名が乗車していたが、観音寺で2名が下車。

 その次の川之江でいしづち32号と交換。

新居浜では下車される方も多いが、ちらほら

次の伊予西条で交換するいしづち34号を待つ方も
いらっしゃる。

伊予西条を過ぎてからは寝不足のため松山まで爆睡。

松山駅で係員に起こされてしまった。

松山駅からの路面電車はもうない。

タクシーで定宿へ。

 

しおかぜ・いしづち10号 
松山 8:11 ⇒ 宇多津 10:15

発車は本屋のある1番線から。宇和島始発のため

所定で9分の停車時間が確保されている。

編成はドキンちゃん。もちろん2000系DC。

月曜日の朝ということもあり、

大量の高校生が改札に殺到してくるのは圧巻。

 

もう1つのアンパンマン編成が、松山でこの列車の到着を待ってから発車する宇和海5号なのだが、しおかぜ・いしづち10号が1番線に入るため、
3番線から発車する。

次の伊予北条では、いしづち3号と交換し、
普通を追い越す。


ここから先は基本的な停車駅(カッコ内は交換列車)で、
今治(103M)、壬生川、伊予西条(しおかぜ1号・いしづち5号)、新居浜、伊予三島、川之江、観音寺、多度津、丸亀、宇多津の順に停まっていく。

途中の箕浦では

しおかぜ3号・いしづち7号を待たせて交換。

観音寺を過ぎると海辺の景色が美しい。

ここから丸亀まで車販が乗務するのだが、
必ず岡山・高松方から回るので、

電車しおかぜの場合、グリーンから回ることになるが、

DCしおかぜは1号車がグリーンなので後回しになってしまう。

これは是正してもらいたい。

多度津で土讃線と合流し複線になる。

それも束の間、宇多津の3番線に停車。

いしづちと分割され、いしづちが先に出る。

丸亀側からは3番線からしか瀬戸大橋線に入れないためだ。

 ここから普通列車に乗り換え、

10:53着の端岡で下車。

局長氏も訪れていた一福うどんで早めの昼食。

ざるうどん+いなり+おでん+生卵で、

なんと500円で釣りがくる。

1215分に端岡駅に戻り、

21分発の快速サンポート南風リレー号松山行で宇多津へ。

 

南風9号 宇多津 12:41 ⇒ 阿波池田 13:31

剣山6号 阿波池田 13:33 ⇒ 徳島 14:45

 3両編成。G車は独占空間であった。
もちろん指定したのはグリーンの鉄ちゃんシート。

いきなり金蔵寺で交換3分停車。

阿波池田を目前に佃でも3分停車。

特急同士の交換とはいえ、わずか50分の区間で2度の運転停車。

 阿波池田では2番乗り場に到着し、

向かい側の3番乗り場で待つ剣山6号に乗る。

グリーンはないが、

当然鉄ちゃんシートを確保する。

私以外の指定席利用者が神戸の方らしき年配の方のグループで占められていて、後ろで酒盛り。

穴吹では1番線に当駅折返しの普通が停車しているため、通常は阿波池田行が発車する2番線から発車する。
鴨島あたりから、ちらほらホームで高校生の姿が目立つようになる。

徳島到着後、用務先に向かう。

 

うずしお26号 徳島 18:29 ⇒ 高松 19:36

 用務を終え、

うずしおで今日の宿がある高松に向かう。

2両編成の指定席側の1号車は、N2000系(先行量産車)2458が充当されていた。

昨年は2424に乗車。

四国に行くとここのところ、これらとの遭遇率が高い。

うずしおにはグリーンがないので、普通車で我慢。

というところだが、

乗っているのが2458のためえびす顔。

 

 定宿にチェックイン。

夕食は高松に行くと必ず訪れる某寿司屋へ向かう。

なんと、ばったりT氏と会った。

T氏は明日午前中に高松で講座の仕事を依頼されたらしく、

今日は私と同じ宿に泊まるとの仰せだった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月18日 (月)

局長 パソコンを購入

結局、パソコンを買っちゃいました。

Windows8のノートパソコンです。

使い勝手が違うので面喰いましたが、

今週末には復帰できそうです。

今後ともお引き立てのほどを。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月13日 (水)

お詫び

先週末から、パソコンが不調です。
突然、フリーズしたり、ブラックアウトすることもありました。
まもなく4年目になるWindows 7のデスクトップパソコンです。
買い換えというわけにもいかないので あれこれ試してみました。
まだ、復旧していません。
睡眠不足で体調も今ひとつです。

ブログとHPの更新が滞ってしまいそうです。(。-_-。)
ごめんなさい。

iPhoneから送信

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月 8日 (金)

JR東日本 キハ100系 その3 キハ111形+キハ112形 をUP

JR東日本 キハ100系 その3- キハ111形+キハ112形-

キハ100系気動車は1990年にデビューしましたが、
キハ111形+キハ112形は、1年遅れの91年デビューです。

Jre_dc112_214_

キハ110形と同じく20m級の車体を持ちますが、
こちらは片運転台車で2両固定で用いられます。
なおキハ112形はトイレなしの設定です。

47編成94両が在籍し、その大半は、
ローカル列車用のセミクロスシート車ですが、キハ110形同様、
0番台(1~3)は回転クロスシートの急行列車用として、
300番台(301~303)ては特急用として、デビューしています。
300番台については、現在200番台(210~212)に改造され
現存していません。
また0番台についても、現在急行運用はありません。

鉄道車両写真集
JR東日本 キハ100系 その3  キハ111形+キハ112形

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月 7日 (木)

JR東日本 キハ100系 その2 キハ110形 急行「陸中」他 をUP

JR東日本 キハ100系気動車は1990年にデビューしました。
その中でもキハ110形は、20m級の車体を持つ両運転台車で
その中核となるものです。

Jre_dc110_2

89両在籍し、その大半は、ローカル列車用のセミクロスシート車ですが、
0番台(1~5)は回転クロスシートの急行列車用として、そして
300番台(301~314)に至っては特急用としてデビューしています。

300番台については、現在200番台に改造され現存していません。
また0番台についても、現在急行運用はありません。

しかしこれほど多彩に使われてきた気動車は他には無いでしょう。

鉄道車両写真集
JR東日本  キハ100系 その2 キハ110形 急行「陸中」他

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年11月 6日 (水)

JR東日本 キハ100系 その1 キハ100形 キハ101形 をUP

JR東日本 キハ100系は、ローカル線を近代化すべく、
老朽化した旧型気動車の取り替えと、サービス改善のため、
1990年にデビューしました。
クロスシートの優等 列車用から、ロングシートのローカル列車用まで
多彩なラインナップを揃えています。
いずれも高性能で、飛躍的に運転性能がUPしています。
また車体の カラーリングもグリーンを基調にしたものをメインに、
明るいイメージのものとなり、
それまでの気動車のイメージを大きく変えました。
今回は、16m級の両運転台車キハ100形とキハ101形をUPします。
先行量産車のキハ100-1もご覧いただけます。

Dc100_15

キハ100形0番台(1~46)
16m級のセミクロスシート車。
1990年3月から北上線に投入されました。
うち1~4は量産先行車となります。
翌91年には釜石線山田線にも投入されています。

Jre_dc100_205

キハ100形200番台(201~205)
16m級のセミクロスシート車。
1993年から大湊線用に5両が製造されました。
運転台部分が強化され、
側扉はプラグドアから引き戸式に変更されています。

Jre_dc101_11

キハ101形(1~13)
16m級のロングシート車。
1993年~97年に左沢線用に13両製造されました。
短距離での運用となるためオールロングシートで、
トイレもありません。もちろんワンマン運転対応です。
車体塗色は左沢線独自のデザインで、
側面に「FRUITS LINER(フルーツライナー)」と記されています。

鉄道車両写真集
JR東日本 キハ100系 その1 キハ100形 キハ101形

先行量産車は↑こちらからどうぞ。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月 3日 (日)

JR西日本 205系 宮原区C1編成 をUP

JR西日本 205系0番台 C1~4編成(宮原総合運転所)

Jrw_205_miyahara_35f_07

JR東日本ではありふれている205系も
JR西日本では明石電車区に投入された7両編成×4本
の総勢28両だけしか承継していません。

205系はJR化以後も投入されますが、
JR西日本では阪和線用に1000番台が20両追加されただけです。

2005年。321系に押し出される格好で
201系とともに東海道、山陽線から撤退した205系は、
1000番台とともに日根野電車区へ転出しました。

ところが2011年3月。
日根野電車区に225系5000番台が配属されたことにより、
0番台の全車が宮原総合運転所に転出することになったのです。

東海道線にカムバックすることになったわけですが。
その際、207系・321系に準じた帯色に変更されています。

ここではその姿をご覧いただきます。

しかしこれも2年後の2013年3月ダイヤ改正で、運用を終了し、
サハ205を抜いた6連で阪和線の運用に復帰しています。

鉄道車両写真集
JR西日本 205系 宮原区C1編成

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年11月 2日 (土)

珍車ギャラリー JR東海 キハ75系200番台

急行「かすが」を置き換えるため、
JR東海はキハ75系200番台を用意しました。

Jrt_dc75_kasuga_1_dc75_205

でも、キハ75系は、もともと快速「みえ」用として
1993年に登場したものです。

急行用車両とするのは考えすぎかもしれません
また急行「かすが」自体が1往復であったため、
とりわけ急行用車両として、取り上げられることも
なかった200番台でした。

しかし、私は、この200番台は急行用として使用される
ことが意識されている車両ではなかったかと私は思うのです。

珍車ギャラリー
JR東海 キハ75系200番台 急行「かすが」
へJUMP

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »