近畿日本鉄道 12400系 サニーカー
近鉄12400系は、1977年に登場しました。
12000系を基本とする汎用特急車のグループで、
10100系の廃車代替という位置づけになります。
当初から4連として製作されたことも特色です。
(4連×3=12両)
編成全体の定員は264名。以降この数が継承されてゆきます。
12200系の④連と12400系④連とは足回りに大きな変化はなく
モータは三菱製(MB-3127-A、180kW×4)が採用されました。
12200系との違いは、すべての出入り口をデッキ付とし、
塗り分けなど変更したことです。
特に車内デザインは大きく変わりました。
明るい陽の光のイメージであるサニートーンを取り入れ
以後このグループは「サニーカー」と呼ばれます。
また12400系は昭和天皇のお召列車として
4度にわたり運転されました。
(1979年12月・1980年5月・1981年5月 1984年10月)
その際、サ12551形を改装して御座所を設置しています。
1988年から120km/h運転対応工事が施工されました。
1997~98年にかけて車体更新工事が施工されています。
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