« 珍車ギャラリー JR九州 オロネ15-3000番台 をUP | トップページ | サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その2 »

2013年7月28日 (日)

サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その1

サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その1

 ことしの夏は629日から八戸線をメインに乗りに行くことにした。前回サンライズの遅れによって予定が狂い、北海道へ行く途中に乗れなかった八戸線のリベンジである。

大人の休日倶楽部の会員が増加しているのだろうか。
会員チケットの販売価格が東日本・北陸エリアで2年前と比べ有効期間が1日増え4日間になったもの5,000円高くなり今回は17,000円である。

今回も福井から入り飯山線の未乗区間を潰してから八戸に入るコースを考えた。

6/29(土)京都→金沢→直江津→十日町→越後川口→浦佐→大宮→八戸→本八戸

京都発7:38のサンダーバード1号の自由席で金沢まで出る。
乗車率は京都で8割程度だったので慌てずに着席できた。
金沢着9:45、ここで10:14発のはくたか9号に乗り換える。

金沢で駅弁を買うと売店のおばさんが
今日から大人の休日倶楽部のキップが使えるから朝イチのはくたかの自由席はいっぱいだったよ。」
と教えてくれた。

JR西日本エリアのおばさんまで大人の休日倶楽部を熟知してるんだ。」と感心する。
はくたか9号の自由席につくと車内は空いていて直江津までは座席を回転させボックス席にしてくつろげた。

直江津着12:01
乗り換え時間23分を利用して一度改札を出てからみどりの窓口でえきねっとで予約した指定券を受け取る。一度に受け取る指定券の数は今回は5枚。

トラブルなく発券してくれた。JR西日本エリアから入ると直江津駅はJR東日本の入り口の駅になるので、この駅のみどりの窓口は重宝する。

 さて直江津からは、ほくほく線の普通に乗り換えて十日町へ、十日町でJR飯山線越後川口行きに乗り換える。

単行のキハ110系は信濃川に沿って走り30分ほどで越後川口に到着、これで飯山線完乗。

ここで上越線普通水上行きに乗り換え、浦佐まで出て上越新幹線に乗り換える。
浦佐発14:46Max238号の2階席に座る。

2階指定席は空いていたが越後湯沢で「はくたか」からの乗り換え客を拾うと車内はいっぺんに満席となった。

Maxときの2階席の天井は低いから息が詰まりそうだ。
この分だとMaxときの自由席の席取り合戦は凄まじかったにちがいない。

また東京から富山・金沢方面に行く乗客の越後湯沢での「はくたか」席取り合戦は新青森開通前の八戸で遭遇した「白鳥」のそれに匹敵するのではないかと予想される。

北陸新幹線が開通するともうこの光景は見られなくなるのだが。

 

大宮で東北新幹線はやて41号に乗り換える。
「はやて41号」はE6系「こまち」を併結して入線してきた。

「はやて」もE5系への置き換えが進んでいるようで、かなりの確率でE5系の新車両に乗れる。

乗る前はワクワクする。
大宮発16:22のはやての車内はほぼ満席だ。

幸い2列席の隣が八戸まで空席だったこともあり大宮の駅ナカで買ったスウィーツとコーヒーでまったりとくつろげた。

 八戸着18:58ここで八戸線に乗り換えて本日の宿のある本八戸まで行くのだが、新幹線に接続したダイヤが組まれていない。30分ほど時間を潰すハメになった。

新幹線で降りた乗客の多くはマイカー、バス、乗り合いタクシーなどで町の中心である本八戸方面に向かったのだろう。八戸線を使って本八戸まで行く客はごく少数である。

八戸市の中心街は八戸駅から6Kmほど離れている。私の感覚でいえば別の町という感じなのだが、東北の主要都市はこのように駅と中心街が異様に離れている町が多いことに気づく。

能代、大館、弘前などもこの例にあてはまる。明治時代に線路が引かれたとき何らかの理由があって中心街から離れた所に駅が設置されたと想像されるが、

町の発展には駅の利便性は必須であり駅の立地は街づくりの基本であることから後生に禍根を残してしまった感じがしないでもない。

本八戸のホテルにチェックインしたあと夕食に出かけた。
ホテル近くの居酒屋に入り港で上がった魚で地酒を飲む。

三戸の「吟醸り」と山形の「くどき上手」を飲んだ。
やっぱりうまい。シメに八戸名物「せんべい汁」を食べた。

つづく。

 

|

« 珍車ギャラリー JR九州 オロネ15-3000番台 をUP | トップページ | サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その2 »

鉄道旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その1:

« 珍車ギャラリー JR九州 オロネ15-3000番台 をUP | トップページ | サイキョージ氏の「大人の休日倶楽部-2013夏」その2 »