Dr'Kのスーパーこまちに乗ってきました。
Dr'Kのスーパーこまちに乗ってきました。
今年、巷では4月27日(土)からGWに突入しているのだが、
4月1日付で転勤した小生の新たな勤務先は、
現場視察を兼ねた新人研修の会場になってしまい、
半年前から予定が入っている仙台の仕事現場に
前泊できないという事態になった。
というわけで、4月28日(日)当日現場入り。
午前0時に勤務先から帰宅し、睡眠時間4時間で起床し、
新大阪6時13分「のぞみ204号」で東京(8時43分着)に向かう。
この2時間半は貴重な睡眠時間。
スーパーこまち7号( 東京 8:56 → 仙台 10:33 )
この列車は、やまびこ204号の折返しなので、
のぞみ204号が東京駅15番線に到着した
時には、もうすでに21番線に入線している。
ホームに上がると、はやぶさとの連結部や、
スーパーこまちの先頭部(17号車付近)は
えらいことになっていて撮影なんてまともにできない。
時期が時期なので、普通車は取れず、
グリーンの通路側を確保するのがやっとだった。
かくして列車は定刻に出発。
大宮までは110㎞/hに最高速度が抑えられているので、
なんか物足りない感じ。
E6系はノーズの長さを確保するため、
グリーン車の11号車には実質半室の22人分の
グリーン席(4列×5+独立席2)しかない。
逆の先頭車17号車も同様に便洗設備がなく、
半室分のスペースに普通席を詰め込んでいる。
12号車も東京側に身障者対応設備など
諸設備が集約されている。実質半室なので、
12号車と17号車を足すと1両分の定員になる感じ。
E3系同様、在来線の車幅なので、
グリーン車が4列だと、
通路が狭いため、かなり窮屈に感じてしまう。
おしぼりやドリンクのサービスがあるだけに、ここが惜しい。
大宮を出ると宇都宮まではこれまでと同じ走行なのだが、
宇都宮を通過すると、ぐんぐん加速し、
25㎞/hの差(300㎞/h運転)を感じる走りになる。
それは、モーターが唸りをあげる音が明らかに変わる。
低い音が強くなる。
また、座席に伝わる振動が275㎞走行の時とは
微妙に違うのだ(復路のE5系はやてでそれをハッキリ感じた)。
福島で追い越す「やまびこ53号」に頭を抑えられたのか、
福島手前で少し減速するまでの区間でその特徴を見いだせる。
仙台~盛岡間は運転間隔がひらくので、
おそらくもっとはっきりわかるはずだ。
320㎞/hの単独のはやぶさは、
仙台まででこの列車より4分速いって、唸るんやろな。
かくして、仙台12番線に到着。
やっぱり連結面は黒山の人だかりなのだが、
それにかまわず現場に急ぐ。
仕事は11時開始で15時に完全撤収なので、
本来10時半に現場入りしたいのだが、これが精いっぱい。
(これだと現場入りは10時50分ごろ)
前日に22時まで勤務していると、
名古屋まですら移動できないのだ。
はやて・こまち36号( 仙台 15:26 → 東京17:08 )
この列車はE5系+E3系なので275㎞/h運転。
これも、普通指定が取れなかった
(きっぷを買いに行った段階でもグリーンが1ケタ、
グランクラスも残り3で、
1人掛けのA席が私の乗ったところしか空いていなかった)ため、
せっかくのE5系ということで、
「はやぶさのグランクラスに乗ってきました」以来、
グランクラスをおごる。
完全撤収は15時の予定だったが、
スムーズに撤収作業が済んだため少し早目に仙台駅へ。
アルコールと言えばワイン党の小生は、
前回と同じ洋定食をつまみにワインとシードルで
東京に着くまでにそれなりにできあがってしまった。
E5系が増えてきたこともあるが、
アテンダントの対応の質も前回よりもよくなっている。
E5系の走りはスムーズ。
275㎞/hなら揺れはそれほど感じず快適。
T車であることを差し引いても、
モーターの唸り方が往路の300㎞/h運転とは明らかに違う。
高い音が目立つし、唸るとはいっても静かなものだ。
大宮からは埼京線とともにのどかに風のように走るが、
ここはもう少し速くてもいいなと思う。
東京に定時に到着。中央快速で新宿へ。
・はこね45号( 新宿 17:40 → 町田 18:09 )
新宿では酔い覚ましにブラックコーヒーを片手に乗車する。
久々のLSE。
年季の入った車両だけども、
いい意味で小田急らしさを感じる車両。
簡易リクなのはサービス的にはいただけないが、
それもまた古き良きもの。
実は、東北沢から世田谷代田まで地下化されてから、
実際に乗るのは初めてなのだ。
(3月にも東京には来ているが、
その時は、東横線の渋谷は副都心線と同じところに
統合されて地下化されていたが、
この区間は切り替えの直前だった)。
京王の調布が地下化された時並の衝撃だな、
こりゃ。アップダウンすげぇわ。
狛江を過ぎると信号に引っ掛かりはじめ、
小田急らしさが…。
登戸を過ぎてからは、
町田に着く直前まで見事に寝ていたようだ。
町田で降りて、
「サイキョージ氏の夏の鉄旅2012 関東ローカル鉄道めぐり」
でもお世話になった定宿にチェックイン。
1時間後、仕事を終えたショコラ氏とA氏と合流し、
新鮮な魚がうまい隠れ家Iで一杯。
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