JR東日本 107系をUP
JR東日本107系は、
日光線や両毛線などで使用していた165系急行形直流電車から
主要機器、台車(DT32/TR69系)、主電動機(MT54系)、冷房装置等)を流用し、3扉の車体(ロングシート)を組み合わせて新製したものです。
119系に準じた1M方式を採用。
主制御器(CS54B)は勾配区間に
も対応した使用になっています。
JR東日本発足後初めての自社製造車両で、
大井工場(現・東京総合車両センター)、大宮工場(現・大宮総合車両センター)、大船工場(現・鎌倉車両セン
ター)、新津車両所(現・新津車両製作所)で製造が分担されました。
0番台は1988年に日光線用として
クモハ107-クハ106の2連×8=16両が新製されました。
霜取用のパンタグラフを追加しているのが特色です。
(04F~は新製時から)
また、分割・併合に備えて電気連結器を装備し、
スカートも取り付けられました。
当初は日光線の「N」を表す帯がアクセントとなっていましたが、
2009年にはレトロ調の塗装が施されました。
残念ながら2013年3月引退しました。
100番台 は1988年11月から、
高崎支社管内地域輸送用として、
0番台と同じく2連で19編成=38両製造されました。
1991年製造の2次車 (106 - 119)からは、
戸袋窓が廃止され窓割も変更されています。
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