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2012年12月16日 (日)

Dr.Kの特急ミシュラン File14 JR北海道 785系

Dr.Kの特急ミシュラン File14 JR北海道 785系

特急ミシュラン - Michelin Express - File 14 Series 785

JR北海道 785系 総合評価:☆☆☆
 道央自動車道によって札幌と旭川が結ばれるのに備え、競争力強化に増発と時間短縮を念頭に、最高速度130㎞/h、表定速度100㎞/h以上での運転を目指して開発された車両で、先に述べた東武スペーシアと同じ1990年にデビュー。JRグループで初めてVVVF制御を採用した特急車である。

Jrh_785_ne501_06

2001~2002年にリニューアルされ、現在は789系1000番台と共通運用されている。
札幌~旭川間136.8 km を岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川の途中5駅停車で1時間20分、表定速度 102.6 km/hで結ぶ。

アメニティ:☆☆☆
 運転時間が短いため、自由席主体(指定席は1両の半分)で、新製時から2ドアで960mm
ピッチの回転式リクライニングシートの普通席のみで構成されていたが、あまりにも窮屈なため、ゆったり乗りたいというニーズに応え、1050mmピッチのゆったり落ち着いた雰囲気の指定席、u-seat、500番台が登場し、基本4両、付属2両だった編成をすべて3M2Tの5両編成に組み替えた。浮いた付属2両は、近年白鳥系の増結車に活用するため改造転用されている。
同じような水準のほかのJRグループの車両として、File2のJR東海の373系があるが、やはり北海道ということで、完全なデッキがある分、785系に軍配が上がるが若干不満。
 u-seatはPCコンセントもあるなど、素晴らしいのだが、いかんせん、300円の差でしかない自由席との差がありすぎる。

経済性:☆☆☆☆
当初は781系のライラックとあわせて1時間毎の運転で、基本4連でまわしておき、検査時は付属2本で4連を組む形をとっていた。
 現在は781系の置換で登場した789系1000番台6本(7本が新製されたが第5編成は,2010年に踏切事故に遭い、翌年廃車)と共通運用されており、運用効率はいい。

利便性:☆☆☆☆
幹線での本数は確保されており、1時間サイクルのパターンダイヤだけを見ると利便性はいいのだが、旭川以北への特急がランダムダイヤで割り込んできてパターンを乱しているのが惜しい。

ときめき度:☆☆
 特急らしい俊足と、洗練された設備を持つが、札幌近郊の721系で運転される快速のクォリティが高いため、特急のときめき度がかすむ。

改善点
 利便性で述べた点が大きい。とくにオソーツクと揶揄される183系オホーツクが問題。
性能差がそのままダイヤの乱れに出てしまい、カムイが抜ける時間の補完をこの列車に負担させているのが問題。
 261系DCと789系1000番台を併結するか、DC特急でも札幌~旭川間を1時間20分運転をして、宗谷、サロベツ、オホーツクも含めたパターンダイヤにしてもらいたい。
 すずらんのダイヤも2時間毎にし、2時間サイクルにスーパー北斗、北斗、すずらんの3本でパターンダイヤが組めると美しく、普通列車のダイヤも揃う。
南千歳以北ではこれにおおぞらととかち各1本とエアポート8本、普通8本が入るとよい。札幌折返しのエアポートは札沼線電化区間に乗り入れると格段に札幌近郊の利便性が上がる。

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