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2012年12月27日 (木)

東急 世田谷線 80形 をUP

東急電鉄80形は、 1950~1953年に、
日立、東横製作所、川車で28両が製造されました。

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81~86は新製ですが、
87~108は旧型車の鋼体化改造となっています。
(種車は88~ 102がデハ1形、87、103 ~ 108がデハ20形)

玉川線末期となる1967年以降に“連結2人のり”化が行われ、
81~84は連結面側の運転室を撤去しています。
ただし85,86号は両運転台のまま残されました。

1969年の玉川線廃止により87 - 103と108号が廃車され、
1978年の段階では生き延びた新製車6両だけに
車体更新(外板の全面張替えや電源装置のSIV化など)が
実施されました。
1989年には前照灯を前面下部に移動して
シールドビーム2灯化がなされイメージが大きく変わりました。

また1994年には駆動方式をカルダン駆動に変更しました。
この時台車をTS332に交換しています。

なお1999年より順次廃車となった80形は2001年形式消滅しましたが、
カルダン駆動の足回りは300形に引き継がれています。

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