近畿日本鉄道 3000系 奈良線系用 ステンレスカー をUP
近畿日本鉄道 3000系は、1978年に製造されました。
電機子チョッパ制御を採用した省エネ試作車で
近鉄では、唯一のオールステンレス車。
京都市営地下鉄烏丸線乗り入れに対応すべく、
全電気指令式空気ブレーキ(MBS-2R)を採用、
横軸2ハンドルマスコンとなったのも目新しいところです。
しかし地下鉄烏丸線乗り入れには、
アルミ合金製車体のVVVF制御車3200系を新造して
これに充てることになりました。
結果、性能的に孤立した3000系は在来車と互換性がなく、
運用上ネックとなっていたため、
1991年にHSC-R電磁直通ブレーキに改造され、
運転台も在来車と同タイプに変更されました。
しかし、それでもなお運用区間は限定されたままでした。
2002年には車体更新も施工されたのですが、
2012年その姿を消してしまいました。
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3000系 ステンレスカー
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