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2012年10月29日 (月)

Dr.Kより、諸兄へ ―

Dr.Kより、諸兄へ ―

みなさんに、お詫びとお知らせがあります。
特急ミシュランを楽しみにしている方、ごめんなさい。

このたび、局長さんにお願いして、JR西日本の不当請求(ボッタクリ行為、及びそれをした乗務員を庇護する駅員の行為)に抗議をする意味で、ここに寄稿しているJR西日本に対して評価、好意を述べている投稿をすべて一時的に削除させてもらいました。

以下の旅行記で書きますが、先日、和歌山を訪問した際、JR西日本でも、先だってからJR東日本からたびたび受けている、周遊きっぷの乗越精算で、同様の不当請求の被害を受け、それを途中停車駅の駅員に確認したところ、乗務員の不当請求は認めたものの、その対応はしていただけず、黙殺されたのです。

 どのようなことかと、JR東日本との経緯はこちら(やっぱりダメかJR東日本のあとがき)をご覧ください。

 特急ミシュランは、私が実際に乗車している車種が多種多様にわたる(JRグループと大手私鉄の特急用車両は、2012年9月末現在デビューしているものは全車種乗車している)ことから、局長氏のすすめにより、彼の意向から、アメニティと経済性と利便性、それにときめき度を各々五段階で評価し、それぞれにコメントをあげるという趣向で今年から始めさせてもらって、早くもご好評いただいているコーナーなのです。
「特急ミシュラン」というからには、その鉄道事業者のおもてなしの心、サービス面の充実ということが大前提になっているわけです。

 もうお気付きの諸兄もいらっしゃるかと思いますが、これまで何本かあげさせていただいた原稿の中には「JR東日本」の車両は一つもないのです。
 これからも、JR東日本が私に対して誠意のある謝罪と対応をしない限り、彼らの車両に対してUPする気はありません。
その理由は、長い期間にわたり、一般の利用客には非常に分かりにくい(彼らが正しい心を仮に持ち合わせているとするならば、彼らプロでも不当請求であることがわかる係員がほとんどいない)ところで虚偽の説明をして不当に料金を収受し、その過ちについて、誠意のある謝罪するどころか、それを改める気がまったくない(幾度となくお客様相談室やご意見承りセンター、本社サービス品質改革部に指摘、改善の要求をしていますが、とくにご意見承りセンターは敵意むき出しで対応してくる。社長に親書でこの旨をお知らせしても、まったく改善されない)鉄道事業者に、本当の意味でのおもてなしの心などありえない。
 どんなにいい車両を作っても、心のない事業者はそれ以前の問題なので、JR東日本については、特急ミシュランに原稿を書く価値は一片もありません。
 JR西日本についても、これまで同様の不当請求はまったくなかったかというと、そうではなく、断続的にはありましたが、お客様センターや相談窓口の対応は、誠意が感じられるものでした。
 しかし、この後書かせていただく旅行記の中で発生した不当請求に対する対応が、あまりにも信じられないものでしたので、JR西日本についても、私に対して誠意のある謝罪と対応をするまでは、抗議の意味で、今回、JR東日本と同様の措置をとらせていただくことにしました。

 これをお読みの諸兄にも、JRグループのきっぷは複雑であるがゆえに、旅客営業規則という約款に基づいた運賃の収受がなされるかについては、対等な立場での運送契約を締結するものだと法律では定められている以上、利用客側もきちんと気をつけておかなければならない、という点を心に留めておいていただきたいのです。
 そうでなければ、正直者の利用客が損をする結果になるからです。

 もちろん、両社から、きちんとした対応をしていただければ、原稿差し止めの措置は解除させていただきますが、あまりにもこの両社にコンプライアンスの感覚が欠如していることと、きっぷは有価証券である以上、厳正に取り扱ってもらいたいものである、ということから、今回の抗議とさせていただきます。

2012年10月25日
Dr.K

(原文のまま)

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コメント

http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/01/page_3088.html

上記リンクのような対応が本来コンプライアンス
ということを重視した対応なのだが、
私の同様のケースにおいて取れないことが、この投稿の
最大の要因です。

JR西日本は、広島での客にこのような対応が
取れるのに、同じ指摘の仕方をしている
(しかも現場を押さえている)私に対して同じ対応が
取れないのは理解に非常に苦しむ。
正直裏切られたとしか思えません。

JR東日本についても、このリンクの対応が本来
あるべき対応。

問題をすり替え、事実認識をねじ曲げるなど論外。
これ以上の対応ができない、すなわち詫びる気が
ない、の一点張り。

詫びというのは、その気持ち、誠意が相手に
伝わらなければ、詫びたことにならないのでは
ないのでしょうか。

両社からは、私のケースにおいて、全くその
気持ち、誠意は伝わってきません。

投稿: Dr.K | 2013年2月25日 (月) 22時40分

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