京成電鉄 旧3000系 3050形 をUP
京成3050形は、3000形に続く
都営地下鉄浅草線への乗り入れ車両として
1959年に、登場しました。(2連×13本=26両)
京成電鉄は、都営浅草線への相互乗り入れにあわせ
改軌(1,372mm → 1,435mm)しましたが、
3050形は3000形とは違って
始めから1,435mmの台車で登場しました。
3067 - 3076は住金製FS329台車
・WNカルダン駆動・三菱製MB-3028Eモーター、
その他は、汽車製KS116台車
・TDカルダン駆動・東洋電機製TDK810/4Dモーター
で、3000形と同様、2パターンあります。
更新が開始されたのは1976年(3051 - 3052)からで、
4連固定としたパターンも
1980年以降、ツートンカラーから
ファィアーオレンジにモーンアイボリーの帯を巻いた
新赤電塗装でお色直ししたのも、3000形と同じです。
大きな違いを生じるのは1990年からです。
3050形では、冷房改造を施し、
あわせて種別・行先表示器も設置しました。
さて冷房化の対象から外れた3075・3076が、
まず廃車(1991年)になるのはわかるのですが、
1993年には3051F・3063Fが早くも廃車されてしまうのです。
1994年には3071Fが、1995年には、3067Fが、
千葉急行電鉄にリースされましたが、
これらも1996年には返却され廃車解体されました。
せっかく冷房化したのに、
3年から6年で廃止されてしまったと言うことになります。
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