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2012年8月13日 (月)

2012年8月 Dr'K 夏の鉄旅 その2 紀伊田辺~東京編

その2 8月3日
のぞみ6号( 岡山 8:26 → 新大阪 9:15 )
くろしお7号( 新大阪 9:32 → 紀伊田辺 11:51 )
 今日は梅干しの名店「なかた」と白浜温泉に行くべく、
新大阪で乗りついで紀伊田辺に向かう。
岡山の定宿をチェックアウトし、のぞみ6号に乗る。
 指定された席は4号車の窓側E席。
姫路にも停まるが、それでも49分で新大阪まで行くのだから速い。
定期ののぞみは全部N700系になってしまったので味気ない。

 

乗継割引の恩恵にあずかり、特急料金がベラ安になるので、
くろしお7号はグリーン車をおごった。
新大阪時点でグリーンの客は私を含め3名。
グリーンの乗車率は20%。

 折返しが慌ただしいので、
乗車できるのはいつものことだが9:30。発車2分前。
いつものことながら
(とはいっても、287系のグリーンに乗るのは4回目なのだが)、
1号車の普通指定の客がドカドカとグリーンを通り抜けるのはいただけない。
これが天王寺でも続く。

きのくに線の各駅では、乗車位置案内がA287系、B283系、C381系と分けられ、1号車の乗車口にはグリーン車の案内しかなく、Aの1号車普通指定は2号車から乗るように案内されているのだが、和歌山以北ではこれが徹底されていないのである。
 これだから、局長が私にお話をせっかく持ってきていただき、
局長のご指名で栄えあるミシュラン第1号に287系くろしおを選んでも、☆1つしかあげられないのだ。

 和歌山ではグリーンの乗客2名が下車してしまう。
珍しく和歌山での1号車普通指定の乗降客がゼロ。
というわけで、ここから紀伊田辺までは、グリーン席が私ひとりの貸切状態になってしまった。

 海南を出ると、ところどころ山間区間に入る以外は海が見えるいい景色になる。
 しかし、1号車の普通指定、2号車の自由席の家族連れとおぼしき子供が、何度も出入りする。

くろしおの381系はもうパノラマ編成が残っているだけなので、287系以外の車両のくろしおのグリーンは、1両まるまるグリーン車でしかもパノラマ型なのだ。
それを知らずか、グリーン席を通り抜けたところで、
デッキと運転台しかないのですごすご帰ってくるのだ。
また、車販嬢もグリーン車では1回はいれば運転席のところまでそのまま折返して帰っていくので、出入りは最小限になるはずが、デッキがあるためすぐに折り返してこない。
そういう意味でもここにあるデッキはマイナスにしか働いていないのだ。

 和歌山以北は最速便との違いは日根野のみなのだが、
以南はご丁寧に藤並にまで停まる最も停車駅の多いタイプ。

 普通車の客がたまたま足の長い客ばかりで、以前のように乗り降りの出入りがないだけましだが、ほんとに落ち着いて乗れない。
せめて自由席を5・6号車に移動することを切に願う。

 南部駅手前の景色のいいところでははからずも減速。
ある種のサービスか?

 紀伊田辺には定刻着。
駅前のラーメン屋でつけ麺を食した。
そのままの足で「なかた」に向かう。
我が家の分、T氏の分、ショコラ氏夫妻、ショコラ氏の隠れ家の飲み屋のオヤジと茨木にあるなじみの店への分とを購入。

 ここでケータイとWi-Fiの異変に気付いたので、温泉は中止。
すぐにショップに駆け込むが、本体が原因っぽい。
ここで修理に出してしまうと、またここまで取りに来なければならないといけないので、旅行後の修理にする。

くろしお18号( 紀伊田辺 13:32 → 新大阪 15:50 )
のぞみ36号 ( 新大阪16:00 → 東京 18:33 )
紀伊田辺からくろしお18号の自由席で新大阪に戻り、のぞみ36号へ乗り継いで東京へ。
紀伊田辺をはじめとする和歌山支社管内の特急停車駅は、
287系をA、283系をB、381系をCとして
特急乗車位置を編成ごとに分けて案内している。
Aの2号車の位置には、1号車の普通指定も併せて記入され、新宮側に矢印で1号車指定席、新大阪側に2号車自由席と案内され、1号車からはグリーンのみの記載で、動線に配慮している。
 これを自慢げにJR西の事情を知らない担当者は言っていたが、こうのとりをデビュー2日目に乗って愕然とした私が、くろしおにこの車両を導入するなら、無意味に通り抜ける客が多くてかなわん、こうしておかないと大変だ(実際にグリーン席の通り抜けが多い。他の編成では構造上皆無)と提言したからであろう。
 こういうものは、実際現場で車両に乗ってみないとわからないのか?
紙の上でしかものを考えない連中が、とんでもない設計をしてくれたもんだ。
 阪和線はダイヤ乱れが多いことで関西では有名な路線だが、新大阪には無事定刻に到着。
10分の乗継時間でのぞみ36号に乗車。

京都発車後にやってきた車販嬢から、コーヒーとりんごアイスを購入。
やはり、この時間帯になると5~10分の運転間隔でN700系が続々とやってくるのは壮観の一言。
 東京で打合せに備え、この2時間半は資料を確認する時間になる。

東京には定刻18:33着。
 御茶ノ水駅近くの都内に勤める同業者H氏の仕事場で19時に待ち合わせ。

来週、千葉で催される全国大会にH氏と共同で発表するための最終打ち合わせを1時間半ばかりし、新宿で食事をする。

新宿で食事を済ませて彼と別れた後、
東口のみどりの窓口で、明日の総武快速のグリーン券を事前に購入。
SUICAを持っていないとこういうところが不便。

蘇我から大網までの往復乗車券と復路の蘇我→大船のグリーン券を所望する。
 なぜか窓口のお姉さん、東京で区切って2枚必要だと言ってきた。

総武快速と東海道線で1列車につき1枚必要だからだという。

意味わからん。
 あの…私は横須賀線直通の久里浜行きを利用し、1列車に乗りっぱなしで移動するつもりなのですが…。

これも、なんとかして1円でも客から絞り取るためのウソなのですかね…。

時刻表の当該ページを開かせて確認。

どうなってるのだか。

 本当は明日泊まる宿に連泊したかったのだが、とれなかったため新宿の定宿で我慢。

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