局長の夏休み 2012 福岡編 その1
娘が妻の実家に帰省した時のあまりの青春切符を活用すべく、
なにはともあれ夜行バスで九州入りすることにしました。
土曜日に福岡、日曜日に広島と2日かけて大阪へ帰る予定です。
はからずも去年、長崎へ行った時と同じツアーバスです。
博多には、まだ薄暗い5時過ぎに到着しました。
まず、香椎へ向かいます。
九州のJRは全線走破していますが、
香椎線の香椎と宇美の間は、SL時代のことなので、
記憶も曖昧なのです。
香椎で待っていると8両編成でやってきました。
「えっ?何という長大編成。」と思いましたが、
ここ香椎駅で分割、宇美へ向かうのは4両です。
車内から真っ赤な日の出を見ることができました。
終点の宇美まで、ずーっと景色を眺めていましたが、
かつての記憶がよみがえると言うことはありませんでした。
初めて旅した路線のようです。
なんかちょっとむなしいのですが、
まあ、乗っておいてよかった。と言うのが本当のところです。
宇美発西戸崎行きは土曜日でしたがそこそこ混んでいました。
篠栗線との乗換駅である長者原で下車した人は、3.4割というところでしょうか?
香椎まで乗ってゆく高校生が一番多かったようです。
私は、香椎では下車せずに、和白まで乗ってゆきました。
かつてあった貨物列車を意識してのことでしょう。
香椎を出た列車は、ゆっくりと大きく
本線をオーバークロスしてゆきます。
JR和白駅の下りホームと西鉄貝塚線の貝塚行きホームは同じところにあります。
それなのに大きく改札まで迂回させられるのは、馬鹿らしいですね。
さて貝塚線の撮影です。
西鉄和白駅は相対式ホームとなっており、
撮影し易いはずなのですが
時刻表を見ると、上りも下りも同じ時刻。
つまりそのほとんどがこの駅で列車交換をすると言うことです。
カブって話しにならないので香椎花園へ移動することにしました。
ところが、なんと、香椎花園は片側1線になっており、
もはや、かってのような写真は撮れませんでした。
香椎と千早の間は高架工事がなされており、
時代の移り変わりを感じます。
縮小され、その名も貝塚線と改めた宮地嶽線が、
もはやなくなることはないでしようが、
何か少しさみしい気がします。
高架駅は全て島式。
良い写真は撮れませんでした。
そして期待していた313形は運行しておらず、
撮影できませんでした。
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