« Dr'Kの 「急行 きたぐに ラストラン」 レポート | トップページ | 小田急30000形「EXE」 をUP »

2012年3月21日 (水)

Dr'Kの 287系「くろしお」乗車レポート

Dr'Kの 287系「くろしお」乗車レポート
2日目の職務命令を消化し、
16日同様、勤務終了と同時に職場を飛び出す。
土曜日でバスダイヤが合わないため、
新大阪までタクシーを飛ばす(北大阪急行、御堂筋線と並行する国道423号、通称新御堂筋は本線に信号がなく道路規格がムチャクチャいいので、職場から新大阪駅まで、空いていれば15分ぐらいで着いてしまう)。

くろしお23号  新大阪 18:03 → 紀伊田辺 20:31
 新大阪にタクシーを飛ばした理由はこれ。
くろしお287系デビューである。
287系で運転される下り一番列車は5号なのだが、
仕事が終わってから乗れる一番早い列車がこれでした。

中間車は一部仕様が福知山車と違うので、
200番台に区分されているが、基本構造は同じ。
381系と283系に倣い、1号車だけが離れ小島の指定席で
2・3号車が自由席のため、
1号車普通指定席の利用客が乗車に困る。
1号車は「こうのとり乗車記」で述べた通りの
運転席直後にデッキ、グリーン席、普通席、便洗の順の
レイアウトで、2号車が自由席なので、グリーン席を突っ切るか、
自由席乗車口の長蛇の列に混じらなければならない。
これは早急に改善してもらいたい。

 この改正を機会になぜ自由席を5・6号車にできなかったのだろうか。
おそらく、オーシャンアローのA編成検査時、
B+Cで6両編成を組成する時の縛りでこうなったのだろう。
このときだけ号車番号を逆順に振る
(つまり、白浜・新宮側を6号車にする)
等の工夫をすればよいわけだ。

 381系の代替車が287系ってどういうこと?
明らかにスピードアップする気ないやん。
という予想が見事に当たる。
つまり、287系の重心が下がった分、
振り子車でなくとも381系とほぼ同じ速度でカーブを通過でき、
加速がいいからスジを維持できるというだけのもので、
ヨコGは完全に犠牲になっている。

 きのくに線区間に入ると、とくにその思いを強くする。
加減速はスムーズなのだが、
カーブを通過する時の揺れ(ヨコG)が381系よりもはるかに大きい。
N700系などと同様、空気ばねを利用した簡易傾斜装置でよいから、
車体傾斜装置はやはり必要だと思った。

 利用客の季節変動が北近畿エリアと和歌山エリアは逆なので、
287系は以前述べた通り、付属3連は共通とし、
基本5連に組み替えて京総で一元管理した方が、
何かと効率的だと思う(特にコスト面。
予備車を共通化できることが非常に大きい)。

 グリーン車の1人掛けをまた利用したのだが、
「こうのとり」と同じことがやはり起きた。
287系は全車白浜・新宮側にデッキがあるため、
以下のことが起こる。
1号車普通指定席の客が各停車駅ごとに
乗り降りのためグリーン席を通りぬけていく。
そのためにデッキのドアが頻繁に開閉する。
グリーン車というのはそれなりの
(通り抜けるのをはばかるような)雰囲気があるものなのだが、
そんなもんあったもんじゃない。
せめて乗車口案内だけでも、スーパーはくとのように
隣の車両(2号車)の乗車口から1号車普通指定席の客も乗せるように案内すべきだ。

183系では編成側にデッキがあるので、
普通指定席を通り抜けることがあっても、
グリーン席を通り抜けるのは基本
車掌か、車掌に用事のある客だけだ。
そこは残念ながら183系のほうがいい。

くろしおに287系を導入するつもりなら、
ラッシュ時にかかる列車は停車駅が多く、
特に和歌山は乗降客が拮抗していて途中駅ではずば抜けて多い。
上り列車だと新宮発列車の白浜、紀伊田辺乗車が同じ状態になることが容易に想像できるので、この問題は287系導入前に手を打っておくべきだ」と述べたのだが、
まさに、そのとおりだった。

 海南を過ぎると箕島の手前まで、
特に、冷水浦と初島付近は海岸線に近いところを走る。

 箕島を過ぎるといったん海とはお別れ。
藤並駅は地元がお金をかけて駅をきれいにし、特急が停まるようになった。
この列車も停車する。
 受益者負担の考え方を否定するわけではないが、
JR西日本も地元が金を出さなければまともに改善しない(金を出してもらっておいて、小手先だけでまともに改善してないところもあるが)姿勢はどうかと思う。

 湯浅を過ぎると、
海と山がかわるがわる出てきて、時々トンネルという景色が続く。
列車の速度が落ちて、左に大きくカーブを取ると、
紀州鉄道が近づいてきて御坊。

 御坊を過ぎると山間部に入り、印南を過ぎるまで海とはお別れ。
切目~南部間でも海岸線を走るがもうかなり暗くなっている。
日のあるうちに通ると、ここは非常に景色がいいところ。

 南部を過ぎるとトンネルを抜けて、芳養を通過し、
海を見ながらカーブを切ると紀伊田辺。

ここで下車し、
駅近くのなじみの店Sで看板まで海の幸と地酒を満喫。

|

« Dr'Kの 「急行 きたぐに ラストラン」 レポート | トップページ | 小田急30000形「EXE」 をUP »

鉄道旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/391530/44581599

この記事へのトラックバック一覧です: Dr'Kの 287系「くろしお」乗車レポート:

« Dr'Kの 「急行 きたぐに ラストラン」 レポート | トップページ | 小田急30000形「EXE」 をUP »