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2011年12月の記事

2011年12月30日 (金)

Dr'K 2011年12月の鉄旅 サンダーバード&きたぐに

Dr'K 2011年12月の鉄旅 サンダーバード&きたぐに

サンダーバード1号( 京都 7:38 → 小松 9:28 )
 2011年の仕事納めの出張は、ここ数年、
年3回、恒例となりつつある石川県某所への出張。

クリスマス寒波の雪害で交通機関がマヒしたため、
研修に来る人が集結できずに延期になり、
この年末のタイミングになる。

すっかり新型サンダーバードとして
板についてきた683系4000番台に乗る。

年末年始ということもあり、グリーン車も含め満席とのこと。
湖西線も堅田を過ぎると、
クリスマス寒波で降った雪が残る景色が広がる。
近江塩津で北陸線と合流する

敦賀、武生、福井までは標準停車駅だが、
ここからは速達になり小松まではノンストップ。

小松では1番線に到着、
隣の2番線で待つ233M普通に乗り換え、加賀笠間で下車。

丸一日の研修を終えた私は、
加賀笠間発17:29の341M普通に乗り、
金沢で559M直江津行きを乗り継いで富山へ。
雪のため4分遅れで到着。
北陸を訪れた時の楽しみである、
なじみの寿司屋Kでぶりと地酒で乾杯し、
朝までやってるバーで4時まで時間調整。

きたぐに( 富山 4:30 ~ 長岡 7:14 )

雪の降りしきる富山の街を歩いて
富山駅まで戻り、きたぐにに乗る。
早晩廃止の発表があるだろうなと思っていたら、
今シーズン限りで日本海とともに廃止、ということもあり、
じゃ乗っておこうってことで、
臨時の能登ではなく、あえてきたぐにを選択した。

年末年始の帰省ラッシュの時期に入るので、
12両に増結されていて、
入善など一部の駅ではドアカットがある。
グリーン車の最後の一席だったこともあり、
座席は通路側。
富山からグリーン車に乗ったのは私を含めて3人。
窓側では同世代の男性が夢の中、という状態。

富山を過ぎると急行らしく、こまごまと停まりだし、
自由席で若干の出入りがある。
直江津手前でおはよう放送。
直江津の停車時間で雪の遅れを若干吸収したが、
新潟県に入ると雪が強くなり、じりじりと遅れ始める。

長岡には2分遅れ。きたぐにの撮影をあきらめ新幹線乗換口へ。

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2011年12月29日 (木)

横浜市営地下鉄 グリーンライン 10000形をUP

横浜市営地下鉄 グリーンライン 10000形は
都営地下鉄大江戸線などと同じく
リニアモーター駆動のミニ地下鉄です。

Yc_1009f_4

このタイプの車両が白日のもとに姿を現すのは、
グリーンラインのセンター北とセンター南
この区間だけではないでしょうか。

2008.3.のグリーンラインの開業にあわせて
4連×5本=60両が投入されました。
車番は1の位で号車を意味しますが、
③④号車を意味する3.4は欠番となっています。
将来は中間車2両を増結し6連での運用を想定しているようです。

ちなみに試作車両が登場した頃には路線名が決まっておらず、
グリーンラインという路線名が決まってから、
ブルーのテープをグリーンに貼り直したそうです。

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2011年12月26日 (月)

芝山鉄道 3600形 3618編成 をUP

芝山鉄道は、成田国際空港株式会社が半分以上を出資し、
残りは千葉県、京成電鉄、日本航空、芝山町など
が出資している第3セクターの鉄道です。

Shibayama_3611_01

さて芝山鉄道の車両はというと、3600形8連1本、これのみです。
見ての通り京成の3618編成に、
帯色変更、社名貼付作業等を行っただけの車両です。
(ブルーの帯をエメラルドグリーンに変更)、

運行管理はすべて京成におまかせで、他の3600系8連と同様、
京成線内特急運用に就くことが多いようです。

わずかに1編成しかないうえに、
日中は4連で運行される芝山鉄道線内で見かけることは、
まず無理という珍車です。

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2011年12月24日 (土)

JR北海道 ED76形500番台 ED79形0番台 100番台をUP

*ED76 500番台 交流電気機関車

Jrh_ed76_520

旭川-小樽間の電化開業にあわせ
1968~69年に22両(501 - 22)が製造されました。

酷寒地用の耐寒・耐雪対策が強化されており、
暖房用の大容量 SG を搭載することから車体長をストレッチ、
F級機並み(18.4 m)の堂々たる車体です。

貨物列車運用を考慮し重連総括制御も可能となっていますが、
JR北海道に承継されたのみでJR貨物には在籍しません。
(504.06~.08.10.12.14~22の16両、のち514は551に改造))
1994年までに全車が廃車となっています。

*ED79 交流電気機関車

Jrh_ed79_1_kaikyo

津軽海峡線の開業にあわせ同区間の専用機関車として、
ED75形700番台から44両が改造されました。

JR北海道に承継されたのは0番台と100番台で、
(1-21)(101-113:補機専用機)
JR貨物には50番台(51-60)が承継されました。
100番台は補機専用機として最小限の改造を施しています。

2002年、快速「海峡」が廃止されて以後廃車が進み、
100番台は消滅、0番台も10両を残すのみです。

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2011年12月23日 (金)

Dr.Kの御堂筋線30000系に乗ってきました。

Dr.Kの御堂筋線30000系に乗ってきました。

先日出張の際、ラッキーなことに、
営業運転しはじめたばかりの
御堂筋線30000系に乗ることができました。

(画像は局長が北加賀屋で外から撮影したもの)

Dsc_6725

12月某日
13時から職場のネットワーク更新の説明会が、
大阪市内にある会社の研修施設で行われるので
11時に職場を出発し、バスで千里中央に向かいます。
千里中央駅のホームで電車を待っていると見慣れない顔が…。
やってきたのは30000系。
毎日通勤で使っているとはいえ、確率的にはかなり低いのに、
もう出会えるとは…。

特徴としては、
・まず車内が明るい。
・扉間6人掛けだったロングシートが、ゆったりした5人掛けに、
 (間に手すりを設けて、3人、2人の区画に分けている。)
・妻席は今まで通り3人がけ。
・ドアの上に案内ディスプレイ。

というわけで、千里中央から、
会社の研修施設の最寄り駅、あびこまで乗車しました。

全国でも屈指の混雑の御堂筋線だけに、
ドンドン乗車率が上昇し、新大阪ではもう
立っている人が隣と軽く触れるぐらいの混雑。

梅田では降りる客の倍以上のってくる。
ここから難波までの4.1kmが最大の混雑。
この区間は初期の開通区間で島式ホームの駅が
続く(梅田と難波はホームを拡幅、増設している)こともあり、
混雑がより厳しいように見えるが、
先人が10両分のホームを作っているところがすごい。
日中、新大阪~天王寺間は4分毎に10両編成が来る。
ラッシュ時でもないのにこの混雑。御堂筋線らしいところ。

難波を過ぎると乗車率が一段下がり、
大国町、動物園前、天王寺と少しずつ乗車率が下がる。
天王寺を過ぎると車内を見通せるようになる。
ここからあびこまでは、ウソのような乗車率。
8分毎になるのもうなずける。

45分の乗車で、それなりに味わえた。

新20系で統一された路線もある中、
今だ10系が幅を利かせている御堂筋線。
やっぱり、北急はすべてポールスターになってから、
北急車を選んで乗るようになってるなぁと実感。
本当に久し振りの新車に期待したいところ。

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2011年12月22日 (木)

JR東日本 E231系 近郊形 東海道線用 をUP

近郊形のE231系ですが、
1編成に1000番台、3000番台、6000番台、8000番台etc…と
多数取りそろえてくださるものですから大変です。
耐寒耐雪構造は+1000、
セミクロスシートは+2000
衝撃吸収構造の先頭車は+5000 というわけで、
8000番台は耐寒耐雪構造のセミクロスシート車で
衝撃吸収構造の先頭車となります。

同じ先頭車でもロングシートだったら-2000で6000番台ですね。
6000番台のついた付属S編成(5連)はまだ撮影できていません。
あしからずm(_ _)m

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2011年12月17日 (土)

珍車ギャラリー: わたらせ渓谷鐵道 わ99形トロッコ車両 をUP

1998年。わたらせ渓谷鉄道は、自前の車両で
トロッコ列車「わたらせ渓谷号」をスタートします。
自前といっても、これらの客車は中古車です。

Watarase_2010_82

さて2両の座席車に、はさまれたトロッコ車両には
「わ99形」という形式が与えられました。

ところが車番は、5020, 5070,で、
その形式からは想像もつかないものとなっています。

そして5020,5070となるトロッコ車両はというと、
なんと元京王帝都電鉄の電車を改造したものなのです。
そして、この5020、5070という車番は
京王時代のデハ5020、デハ5070を引き継いだものなのです。

珍車ギャラリー
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2011年12月16日 (金)

北総鉄道 7300形7808F リース車両をUP

北総鉄道7300形電車は、
7308・7318・7808編成の8連×3本が在籍しています。
そのうち7308・7318編成は、
1991年の京成高砂 - 新鎌ヶ谷間開業に合わせて
自社発注した新造車で
京成3700形の1次車と同一仕様となっています。

Hokusou_7801

7808編成は同じく京成3700形の4次車と同一仕様です。
ただこちらは
京成3700形3808編成 (1997年製3808 - 3801)のリース車で、
車番も7800台となっています。
2006年にデザインを改めました。

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北総鉄道 7300形7808F リース車
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2011年12月14日 (水)

北総鉄道7260形(京成3300形のリース車両)をUP

北総鉄道7260形は京成3300形(1968-72)のリース車両。
7268編成の1編成のみ在籍しています。

Hokusou_7261

7250形(京成3200形(1964-67)のリース車両)の後継車両として、
2006年3月に3308編成(4連)と3316編成(4連)を合わせ、
7260形7268編成(8連)として運行を開始しました。
(3316編成→7268 - 7265)+(3308編成→7264 - 7261)

京成3200形は2007年に全廃となっています。
3300形もこの7260形もいつ淘汰されてもおかしくない存在です。

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2011年12月11日 (日)

珍車ギャラリー  南海電気鉄道 10000系 特急サザン をUP

12000系サザンプレミアムが、デビューして、3ヶ月あまり。
まだ結構、旧型の10000系サザン号もがんばっています。
いろんな点で、新型には勝てませんが、
一般車に特急車を併結するという発想でデビューした10000系を
高く評価してやって欲しくて、珍車ギャラリーに登場させました。
ぜひご覧ください。

Nk10902

珍車ギャラリー 
南海電気鉄道 10000系 特急サザン
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南海電気鉄道 10000系 特急「サザン」 
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2011年12月 8日 (木)

近畿日本鉄道 20000系 「楽」 団体専用車をUP

20000系「楽」は団体専用車として、1990年10月に新造されました。
20100系(初代「あおぞら」号)の後継車両という位置付けです。

Knr_20000_0

コンセプトは、
Romantic Journey   
Artistic Sophistication   
Kind Hospitality   
Unbelievable
で「RAKU=楽」ということだそうです。

Tc車はダブルデッカー、M車はハイデッカー構造で、
各車に「楽」のシンボルマークと
VISTA CARマークが入っています。

制御装置はオーソドックスな抵抗制御(1C4M ABFM型)で
モータは180Kw、120km/h運転を可能にしています。

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近畿日本鉄道 20000系 「楽」 団体専用車
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2011年12月 7日 (水)

南海電気鉄道 10000系 特急「サザン」をUP 

南海電気鉄道10000系は
1985年に特急「サザン」号用として2連でデビューしました。

Nk10902

当時から難波方に自由席車として7000.7100系4連を連結し、
一部座席指定の特急として運転されています。
10000系が、旧1000系の機器を再利用し
抵抗制御となっているのは、
そういうことも考慮してのことと思われます。

1992年に中間車が増備されて現在の4連になるのですが、
後期車である07~10Fに対しては
中間車を新造して組み込みました。
この中間車は側面窓が大きな連窓になっているので
識別が容易です。

対して前期車である01~03Fについては、
これを中間車に改造し 04~06Fに組み込んでいます。
その結果01~03Fは存在しないことになります。
(なお、これらの中間車は窓の形状から容易に区別できます。)

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2011年12月 6日 (火)

JR西日本 115系 550番台 T編成 をUP

115系550番台は1989年に
JR西日本でモハ115・114形を先頭車改造したグループです。
    モハ115/114-13・21・27・77     
  → クモハ115/114- 551 ~ 554 

Jrw_115_t04_01

                 

座席はバケットシートに交換され、シートピッチも拡大されました。
しかし床置き形クーラーWAU202形を搭載したため
トイレが設置されていません。
2008~10年にかけて全車廃車されました。

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2011年12月 4日 (日)

JR西日本 115系(瀬戸内色)下関区 C編成 をUP

下関車両管理室の115系は
岡山県三石から山口県下関まで、幅広く活躍しています。

Jrw_115_c14_1

なかでもC編成(4連)は、300番台を中心に1000番台、
加えて 6000番台や2000番台のMMユニットをはさむもの、
クハに基本番台、そして650番台という珍車を連結するものと、
その車種の幅広さには驚かされます。

すべてをご紹介できませんが、
C14.30.39.42編成をUPししました。
注目はクハ115-219.-119.-652というところでしょう か。
それぞれのページで解説を加えています。
そちらをご参照ください。

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2011年12月 3日 (土)

JR西日本 115系1000番台 2000番台 広島区 L編成 をUP

115系1000番台は
上越線・信越本線用に耐寒耐雪構造を強化したグループです。
1977~82年に製造されました。
JR西日本に在籍するのは、
主に伯備線用として岡山電車区に配置されたものです。
冷房車となる300番台がベースですが、
シートピッチを1,420→1,490mmに拡大しました。

Jrw_115_l15_04

115系2000番台は
1000番台と同じく1977年から製造されたグループです。
1000番台から耐寒耐雪構造を省略したものと考えていいでしょう。
山陽本線用として広島地区に投入されました。

ここではそれらのリニューアル車をUPしています。
2000番台は体質改善工事40N車。
1000番台は30N 車です。
比較してご覧いただければと思います。

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