南海電気鉄道 11000系 高野線特急「りんかん」
高野線では、かねてから、特急「こうや」用30000系を使用した
「なんば-橋本」間の特急を運転していました。
これはニュータウン(林間田園都市)の通勤客に
好評を博していました。
そこで1992年、投入されたのが11000系です。
オールMの4両編成ですが、20m級車体であることから
「こうや」としては運行できず、
橋本以北で運行する特急「りんかん」限定車両となっています。
制御装置はVVVFインバータ制御ではなく、抵抗制御です。
南海線10000系サザン(2次車)を基本としたスチール製で
貫通型の車体、塗装も同じとなるなど、
デビュー当初、目新しさは感じられませんでした。
2000年には乗客増に対応して
「りんかん」を8両運転することになりましたが、
車体色を増結する30000系、31000系と統一、
白地に赤帯となり面目を一新しました。
鉄道車両写真集
南海電気鉄道 11000系 特急「りんかん」
のトップページへJUMP
| 固定リンク
「鉄道車輌写真集」カテゴリの記事
- 国鉄 事業用貨車_1 (ソ-繰重車)(2017.08.20)
- JR東日本 E129系 越後線 上越線 信越線用(2017.06.27)
- 総武流山電鉄 1200系 1300系 旧型(2017.06.24)
- 豊橋鉄道 渥美線1800系 カラフルトレイン(2017.06.22)
- JR西日本 323系 網干総合車両所 明石支所(2017.06.20)
コメント