JR西日本 287系 特急「こうのとり」をUP
287系は特急「こうのとり」用として、
2011年3月まで「北近畿」などの名称で運用されていた
183系電車を置き換えるべく、
4連×7(FA01~07)と3連×6(FC01~06)の46両が登場しました。
車体は683系4000番によく似た形態で
アルミダブルスキン構造を採用していますが、
オフセット衝突対策や衝撃吸収構造を採用、
安全面での配慮がなされました。
よって、先頭部は少し下ぶくれになっています。
注目すべきは、クモロハ286形 です。
グリーン席(15)と普通席(23)を備える制御電動車の意ですが、
国鉄時代を含めて「クモロハ」となる初めての車両です。
このような形式ができたのは
321系や225系などで採用された0.5Mシステムの採用により、
全車両が電動車となってしまったこともその一因です。
制御装置VVVFインバータ(IGBT)とSIVは各車に搭載されています。
ただしパンタグラフは287形のみですので、単独では動きません。
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