山形新幹線 400系 つばさ をUP
JR東日本 400系は、
標準軌に改軌した在来線(奥羽本線)へ直通運転する
山形新幹線「つばさ」用として開発されました。
いわゆるミニ新幹線の元祖です。
1990年11月にデビューしました。
車体長20,000mm、車体幅2,945mmと
在来線の規格に合わせています。このままでは
新幹線用ホームとの間に大きな隙間ができるため、
ドアの部分にステップが装備されました。
最高速度は新幹線内で240km/hですが
在来線内では130km/hとなります。
東北新幹線内では、
200系など他系列と連結して走るため
電気連結器を備えています。
かつて例を見ない画期的な車両ではありますが、
制御装置はインバータではありません。
また車体もシルバーメタリックではありますが、普通鋼製です。
車両は第三セクターの
「山形ジェイアール直行特急保有株式会社」が所有し
JR東日本が借り受けるかたちで運行を行いました。
(増結車の429形を除く。なお車籍はJR東日本)
1992年7月開業した山形新幹線は、
1999年12月、新庄へ延伸されます。
400系はその時増備されたE3系1000番台と
同一の塗装に順次変更され、
ロゴや内装もリニューアルされました。
しかし400系は2008年12月、
試作編成であったL1編成から定期運用なくなり、
2010年4月に営業運転を終了しました。
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