近畿日本鉄道 内部八王子線 ’08 パステルカラーをUP
内部八王子線は、1989年ワンマン化。 2008年には、
各車ごとに異なるパステルカラーを採用するようになりました。
個人的にはあまり似合っているようには思えません。
現存する内部八王子線の車両で注目してほしいのは
ク110形(ク114・115)です。
260系に準じた構造の運転台ユニットを取り付けたTc車ですが。
もとは三重交通サ360形(1954年製)で
近鉄サ130形(1965年改番)を経て
ク110形に改造(1982.3年)されているものです。
(サ131・133→ク114・115)
台車は新製のKD-219Eに交換され、
内装も260系に準じたものになりました。
旧型車の名残は側面窓がバス窓のまま残されているぐらいです。
とはいえ、本来のTc車のク161形より、
私には、デザイン的に優れているように思えます。
少なくとも、古くさくは感じられません。
ちなみに111~113が存在しないのは
下一桁をク160形の続番としたためです。
かつては下一桁をあわせて編成を組んでいたわけで、
ク111~113が存在しないのもそうした理由からなのですが、
今回、撮影した2008年4月では、
この原則は守られていません。
鉄道車両写真集
近畿日本鉄道 内部八王子線 ’08 パステルカラー
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