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2010年8月21日 (土)

Dr.Kの「8月17日 スカイアクセスに乗ってきました。」

最寄駅から新快速に乗って大阪で下車。

日付は8月17日になったばかり。時刻は0時23分。
今回の旅のスタートは、大阪駅11番線から0:34発、
サンライズ瀬戸でスタート。

サンライズ瀬戸・出雲(以下サンライズ)の東京着は
所定7時8分、9番線着。
乗り継ぐ列車は東京駅発7時31分発、
成田エクスプレス9号(以下N’EX)。
これは総武地下4番線から出る。

E259系と新スカイライナーの乗り比べなら、
横浜から乗り換えなしで行けることも考慮して
横浜での乗り継ぎも考えたが、
(サンライズとN’EXが12分の乗り継ぎなので
ちょうどいい)
少しでも寝ておきたいのと、
朝食を確保する時間がほしかったので、今回は
東京での乗継ぎを選択した。

電光掲示板に遅れ情報がないのに、
定刻になってもサンライズが現れない。実は10分遅れ。
9番線で最終新快速の対応をしていた女性の駅員に
ホーム越しで声をかけると、
岡山でサンライズとの接続列車が鹿を撥ねた、
とのことで、接続をとって岡山を20分遅れで出発。
三ノ宮時点で遅れが10分まで回復して
大阪に向かっているとのこと。

理由を聴いて一安心。

サンライズ単独の遅延なら1時間ぐらいなら、
首都圏に着く頃にはダイヤが回復してるので
全く心配なし。

かくして、
サンライズは10分遅れで0時42分に入線し、
大阪からの乗客を乗せ慌ただしく発車。
指定された寝台に入って就寝準備。
桂川橋梁付近で車掌が検札にやってくる。
サンライズの特急券・寝台券と乗車券、
乗継ぎのN’EX9号の特急券も提示し、
乗継ぐことを伝えた、

京都駅を横目に見ながら、安心して眠りにつく。

ちなみに私は、普段通勤するとき、
片道約1時間45分の道のりを、
職場に8時過ぎに着くのを目指して、
最寄りのバス停を6時18分または、
その次の35分のバスに乗る。
そのため、平日の起床時間は5時半なのだ。

当日は火曜日で、
体がこの時間を覚えているのか、
目を覚ますと、
列車は遅れを回復して所定時刻に戻っていて、
沼津駅に停車中。
時刻は5時26分。我ながらお見事な起床。
何とも言えない複雑な気分で目覚める。

丹那トンネルを出たところで二度寝。
横浜着前のおはよう放送で
びっくりして目が覚める。
川崎を通過する頃、身支度完了。
東京には定時に9番線に
何事もなかったように到着。
親子連れの乗車が意外と多かった。

朝食を駅構内の売店で調達し、
総武線地下ホームへ。
箱入りのサンドイッチ2つと缶コーヒーで
1000円を超えてしまうあたり、
さすがはパッセンジャーズ&NREだ
と改めて認識させられる
(これが関西の淡路屋あたりなら、
同じ量でだいたい7~800円。3~4割高い)。

成田エクスプレス9号  
東京7:31 → 成田空港8:36

 
成田エクスプレス9号は
大船発の12~7号車と、新宿発の6~1号車を
東京駅で併結して12両になる。
それぞれ成田空港側の先頭車両1両が
グリーン車になっているE259系6両編成である。

先に大船発の編成が到着して、
受け入れ体制を整え、
新宿発の編成が誘導信号でそろそろと入線し併結。

ちなみに、私が予約している座席は
大船発の8号車の窓側だった。
通路側に先客がいた。
通路を挟んで反対側で向かい合わせにしている
4人の家族連れが先客氏の奥様と
3人のお嬢さんのようだ。

E259系に乗るのは今回が2回目。
ディスプレイの情報
(航空ダイヤ情報や、為替レートなど)は
タイムリーだし確かにありがたい。
乗り心地がいろいろな意味で253系から
かなり改善され、快適だと言えば快適だけど、
速度面、設備面をトータルで
値段に見合うだけのサービスか?
といわれると「うーん…」かな。
個人的な感想は。

速度面でいうと、
東京~成田空港間の約80kmを
1時間弱でいくのだから、
悪い水準ではないが、
スーパーひたちが上野~水戸間の約120km
という距離を1時間10分前後でいき、
なおかつB料金で乗れることを考えると、
いかがなものかと思う。

設備面に関しては、
導入直後に初めて乗った時も感じたのだが、
やっと
特急料金をとれるだけの設備になったか、
というのが率直な感想で、
通常は廉価なB料金のところ、
全席指定、B料金区間内であっても
全区間A料金をとると、お高くとまっているが、
そこまで相応の水準ではなく、
ようやくJR西の281系「はるか」と
変わらない水準まで達しようとしているレベル
と言えるだろう。
253系のことを思うとずいぶん改善されたが、
私はまだまだボッタクリだと思う

JR後の251系や253系のサービスレベルの車両で
A料金をとろうという感覚がはっきりいって異常。

たしかに、国鉄の遺産で
線路がつながっているところを生かし、
首都圏の主だったエリアから直通運転してはいる。
でも、がんばっても130km/hだ、
ということが前面に出て、
メリットが生かしきれてないなぁ。

時間帯の割には快速が少ないが、
市川までは
先行する快速の後追いになってしまうから
速度は上がらない。
構内で転線が必要な千葉と
成田を通過する時も減速を強いられる。
千葉からも、
エアポート成田が佐倉まで先行するからか、
揺れが253系の時よりかなり改善されているからか、
スピード感はあまり感じない。
 
そうこうしているうちに、
千葉では8番線で成東行として発車を待つ
湘南色の113系と出会う。
10番線を通過。
さらにエアポート成田を待たせている佐倉を通過。
しばらくすると総武本線の単線が右へ分岐する。
路線上は総武線が本線で、ここからが成田線になる。
普通も113系がだいぶ減って、
209系を見るほうが多くなった気がする。
やはり「寿命半分」で、
京浜東北線でこき使われた車両だけに
状態がよくはなさげ。
同じ塗り分けの211系のほうが、
はるかに傷みが少ないのは
気のせいではないはずだ。

成田を通過し、
進路を成田空港方面、右にとると、
いままでで最高の速度をみせる。
ほどなく地下に潜って
片面ホームの第2ビルを経て
定時に成田空港到着。

現状はあまりスカイアクセスが認知されていなくて、
多方面からの直通(はるかの京都乗り入れの
ように)助かっている気がするし、
それなりに高速運転できるようにはしているが、
まだまだ改善、さらに工夫が必要だ
と感じた65分だった。

成田空港到着後、
改札口の奥に手荷物検査場がある。
係員が
「航空券・パスポートなどをご準備の上、
お待ちください」と声をかけている。
さすがにお盆の時期で手荷物検査場も混んでいる。
飛行機に乗る場合は
手荷物検査を受けて駅を出なくてはいけないが、
駅に来ただけなので「送迎だけなのですが」
と係員に声をかけると身分証明を求められた

免許証を提示して駅を出る。

(新) スカイライナー4号  
成田空港9:11 → 京成上野 10:05

駅を出て、
京成のチケットカウンターを見ると長蛇の列。
すぐにその列のあとに着く。
待つこと約15分、
あらかじめインターネットで予約していた
ライナー券を受け取ってから
しばしコーヒーで一服。

運賃が1200円、特急料金(ライナー券)が1200円、
合計で2400円。通年この料金。安い。
ちなみにN’EXは運賃が1280円、
特急料金がA料金なので、
通常期でも1660円する
(これがB料金ならば、1410円になるが、
個人的にはこれでもまだ高いと思う。
立席特急券なら1150円。
これくらいが妥当な線だろう)。

当日はもちろん繁忙期なので200円増し。
新幹線規格の長いホームをタテに使い、
京成ホームとスカイアクセスホームにわけていて、
成田空港側が
スカイアクセスのホームになっている。
 
平日ダイヤの朝ラッシュのピーク直後の電車で、
京成高砂~上野での徐行区間が多いため、
ダイヤ上は日中より8分遅い。

指定された席は8号車なので先頭車になる。
ホームに降りるとすでに入線していて、
折返し運転のため車内整備をしている状態だった。

なぜこのスカイアクセス初乗りを上りにしたのかは、
というと、単純に埼玉県内の出張先への
移動効率を考えると、
上野から動く方が、効率がいいからなのです。

定刻に新AE車は動き出した。
第2ビルから乗る客もいるから、
隣近所の席に荷物を置くのはやめてください
という趣旨の自動放送が入る。
島式ホームに改造された第2ビル駅に入る。
京成に乗るのは久しぶりなので、
島式ホームになってからは
はじめてこの駅を通るので「ほぉ…」という感じ。
第2ビルからの乗客でさらっと埋まり、
午前中の上野行ということもあり
乗車率は50%というところ。
有料特急だが車販がなく、
8両編成なのに
トイレが5号車にしかないのが難点だが、
揺れも少なく乗り心地は上々。

第2ビルを出ると列車はぐんぐん加速。
アクセス線に入ってすぐ
GG信号を見ることができた。
(160km/h進行を可とする信号)
前面のディスプレイには前面眺望が映し出され
そのスピード感が味わえるのだが、
山陽新幹線のレールスターやN700系のように、
最高速度に達した時に字幕で
「ただいま160km/hです」
といった案内ができるといいと思った。

同じ160km/h運転区間のほくほく線に比べると、
はるかに揺れが少ない。

最高速のまま、減速することなく
成田湯川駅構内の38番分岐の曲線側を通過。
ノーズ可動式なので、
ゆれもわずかでほとんどわからない。

この辺りで、局長さんにメールで生中継するが、
局長さんから
「新スカイライナーに乗ってることもうらやましいけど、
この時間の上野行きに乗ってるなんて
(海外の)どこいってたの?」
という返事が返ってきたので苦笑。
印旛日本医大からは
最高速度が130km/hになるので、
引き上げ線を見ながら減速する。
ここを通過すると
何回か乗っている区間にもなるので、
景色はいいやってことで、
休み中にもかかわらず緊急の仕事の連絡をする。

サイキョージ氏の弟分の乗り鉄で、
私と同業の先輩でもあるTさんが
夏季休暇を満喫されているようで、
なかなかつかまらない。
仕事上での緊急のお願いメールをすると、
北海道からフェリーで戻ってる最中らしい
(そりゃつかまらんわ)。
Tさんにも
「それはそうとKさんはどこにいるの?」
と聞かれたので、
「上りのスカイライナーに乗っている」と返すと、
局長氏と同じ文面が
かえってきたので正直まいった。
(私のような貧乏人には、鉄旅に金をかける分、
海外に遊びに行くようなお金も時間もないですよ…)

新柴又駅を過ぎると大きく減速。
高砂駅を最徐行で通過。京成線に入る。
となりの青砥では、
引上線から青砥折返しの都営車と並走。
京成高砂~京成上野間は
千住大橋しか待避駅がないため、
普通の後追いでノロノロ運転で、
加減速の繰返し。

日暮里には10時1分、定刻に到着。
上野行きは旧来のホーム0番線に到着。
ほとんどが降りてしまう。
上野駅構内では平面交差支障のため
停止信号でいったん停止し、2番線に到着。

JR上野に徒歩で移動し、宇都宮線普通で大宮へ、

早めの昼食をとって研修会場へ。

※ おまけ
17時に研修を終えた私は、
今夜の宿泊先に移動する。
実はこれがこの旅行のメインだったりする。
都内にある某大学出身の私は、
首都圏にやってくるたび
首都圏の友人と食事をしたり、
一杯ひっかけたりするのである。

新宿から
その友人3人が列車に乗ってくるわけだが、
私もその列車に大宮から乗車する。

その列車とは…
「スペーシアきぬがわ7号」
 大宮18:02 ⇒ 鬼怒川温泉19:38

大宮からスペーシアに乗込むと、
すでに座席の方向が変わって4人がけになっていて、
ビール、酎ハイ、おつまみなどが
用意されていて準備万端。
お3方は私が乗ってくるのを待ちかねていたようだ。
東京の大学に通っていたおかげで、
いろいろな地方から上京した鉄友ができたが、
全国どこの乗り鉄温泉グルメ属もやることというか、
発想が同じだと感心してしまう
(サイキョージ氏と発想が同じ)。

そのうちのおひとり、
某大手私鉄の現役車掌のKさんは、
やっととれた休みで思い立ったが吉日、
なんと新宿での待ち合わせ前に
日暮里~成田空港間を
新スカイライナーで往復するも、
乗換に手間取り、
予定していた山手線に乗り遅れた
そのため新宿まで戻れず、
実は池袋から乗ったとのこと。

私も今朝の4号に乗ったことを言うと一同爆笑。
さっそく乾杯をし、
そんな話をしているといつのまにか
栗橋に到着。
ここからは東武線内に入るため、
乗務員も交代する。そのための運転停車。
乗車率だが、お盆とはいえ、
この時間で鬼怒川に向かうとなると、
ただ泊まるだけになるので、50%弱。
それでも大半が行楽客である。
騒ぐとまではいかないが、
我々を含めても酒盛り状態。
ただ、若い女の子のグループがあって、
大声で色恋話

「うるさい!」

と吐き捨てて、宇都宮で降りるおっさんが一人…。
たしかに若干
耳をふさぎたくような言葉も
聞こえては来ていたが…

あまり気分のいいものではなく、一気に興ざめ。

やや重めの空気になるが、
残っているのは行楽客ばかり。
楽しそうな会話が聴こえてくる。
下今市までほとんど減らない。
下今市で少し減るが、
ほとんどの乗客が鬼怒川温泉まで。

約1時間半の道のりがあっという間だった。
やっぱりスペーシアはいいなぁ。
リニューアルしたとはいえ
JR東の車両は国鉄型だし。
それこそ、余った253系を
スペーシアレベルに改装して投入してくれないかな。
255系やE257系よりは
よっぽどいいし。と改めて思ったのでした。

鬼怒川温泉はチェックインタイム縛りが厳しい
経営者本位のお店が多いので、
とる宿には苦労した
(時間の制約上、20時前後になる。
18時ぐらいまでにはいらないといけないところが多い)。
 それでも、首謀者T氏が探してくれた。
いわゆる年間通しの料金の格安宿。
もちろん、夕食がうまければいうことはないが、
いかんせん時間が厳しすぎて…。
第一の目的は温泉にはいることなので、
どうしても宿が制約されてしまう。

それでもやっていけるのだろうが、
和倉温泉の盛況ぶりを見ると、
鬼怒川温泉もいずれは
町ぐるみで工夫がいるのでは?とも思った。

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