京阪 1900系 2200系 各リニューアル車をUP
1900系は新造車(1963年~製)に加え、
1810系からの編入車(1956年~製)の2グループで構成されます。
ここでは1500V昇圧後の1985年から冷房化され、
併せて車体の補強も実施されたリニューアル車を紹介しています。
なおこの時1900系は全面的なリニューアルを行ったため、
2001年まで廃車はなく、2008年末まで活躍しました。
かつての特急塗装で花道を飾ったものもあり、恵まれた系列だったといえます。
2200系は1964年にデビューしました。
その後、1500V昇圧対策と併せて冷房化。(76~78)
84年の昇圧後には、リニューアル工事が行われました。
なお、87年以降のリニューアル車は、制御装置がACRF-H8155-576改に交換され、
回生ブレーキ付きの界磁添加励磁制御となっています。
高齢の車両であり、廃車も発生していますが、
一方で新塗装車も登場。まだしばらくはその活躍が見られそうです。
京阪の2600系は2000系('78~)の1500V昇圧改造車と、同等の性能を持つ新造車('80~)のグループに分かれます。
2218Fは、抵抗制御車編成となる2200系の4連に、界磁位相制御装置ACRF-H4155-755Aをもつ前者の2600系3連を混結した異色の編成です。(2200系のページで紹介します。)
2600系については、
2000系('78~)の1500V昇圧改造車グループと
30番台を与えられ31-34Fとして独立したグループ(便宜上これを2630系)
にわけてご紹介します。
2600系改造車は、2000系の車体を受け継いでいますので側窓のサイズが違うのも存在します。そんなところに注意してご覧いただければ思います。
また、2621Fは新冷房方式試作車として冷房改造された編成です。
鉄道車両写真集
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