私有貨車 ホッパ車 をUP
私有貨車とは、国鉄(JR)ユーザーであった企業が自社の製品またはその原料を輸送するにあたって、汎用の国鉄貨車では、その荷の性質上無理である場合、あるいは荷役システム等の制約から独自のものを製作した方が効率的である場合に製作された貨車群を指します。
特定の鉱山や工場がその構内で使用する貨車も私有貨車といえるかもしれませんが、ここでは国鉄(JR)線を利用するが故に形式を割り当てられているものとして限定しておきたいと思います。
私有貨車の歴史はタンク車から始まり、ホッパ車というのも、もとはタンク車の派生形として存在していました。しかし昭和28年、あらたにホッパ車という車種が制定されます。
おおざっぱに言えば。鉱石や粉体を上から積み込んで、下部をがばっと開けることで荷下ろしをする貨車たちです。
今回は参考までに、国鉄貨車であるホッパ車と、タンク車ではありますが、小麦粉専用車であるタキ24700形もUPしました。
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参考文献は、言わずもがな、私有貨車研究のバイブルである。
「プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑」です。
なお左下の「88-12」というのは
88年4月1日(JR化後1年目)の段階で12両在籍したことを示します。
(参考文献:JR気動車客車編成表88年版)
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