JR九州 寝台客車 14系15形 特急はやぶさ、富士 をUP
「富士」「はやぶさ」とも、国鉄時代には20系ブルートレインの花形寝台特急だったわけですが、もちろん最初からこの二つが併結されていたわけではありません。
以下に簡単にその歴史を述べておきます。
特急「富士」 ;S39.10東京-熊本.大分間の特急「みずほ」の大分編成を独立させてデビュー、S40には西鹿児島まで延長され日本一の長距離列車となりました。20系から24系25形(S51~)時代を経て、H9には大分までに短縮されます。H13「さくら」の廃止にあわせ、「はやぶさ」と併結、14系15形となりました。
特急「はやぶさ」 ;S33.10東京-鹿児島間にデビュー。S35には20系化されます。以下「富士」同様20系から24系25形(S51~)時代を経て、(正確にはS50にいったん24系化されています。)H9には熊本までに短縮、H11には「さくら」と併結となります。つまり、14系15形と24系25形が併結されていた時代もあるのです。14系15形になったのは、H13「さくら」の廃止によって「富士」と併結するようになってからです。
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「富士」「はやぶさ」以外でJR九州に継承された寝台特急は、「さくら」「みずほ」「なは」です。24系25形時代の「富士」「はやぶさ」とともに、これらもまた、ご紹介する予定です。
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