JR東日本の寝台特急-14系15形、24系25形、E26系 画像をUP
東海道、山陽本線関連の寝台列車は「サンライズ」を除いて、その姿を消してしまいました。
機関車が客車を牽引して走る国鉄以来の寝台列車は、たとえば急行「銀河」を例にとっても、牽引機はJR東日本、客車はJR西日本、そして走行する路線は、これらに加えてJR東海と…3社にまたがっています。またダイヤ改正となればJR貨物の協力も必要です。
JR各社が協力、協調せざるを得ない長距離列車は、それだけで重荷となったといえるかもしれません。
JR東日本の寝台特急とタイトルをつけましたが、JR西日本、JR北海道、そしてJR貨物とも折り合いをつけてゆかねばならない列車です。
国鉄の分割民営化が長距離列車の存続に有利に働くことはないとはないとは思いましたが、日本全国津々浦々につながるネットワークこそがJRの財産でもあるはずです。
頑張れJR東日本!
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コメント
また、3月改正で「北陸」が廃止になりますね。
「能登」と同時に廃止で、その表向きな理由が、「①車両の老朽化、②乗車率の低迷」。
①はともかく、②は「輸送力過剰」が根本にあるように思えてなりません。
北陸新幹線がとりあえず長野新幹線として長野まで開業した時に、横軽を廃止したため、「北陸」と「能登」の経路が完全に重複した時点で、どちらかを廃止(長岡で方転があるので、電車の「能登」を残すほうが…)しておけば、適正な輸送力になるとともに、「能登」であれば、489系の置換え用には、はくたか用の681系、683系があり、9両編成を6両と3両に分割できるので、閑散期は6両で運転すれば…。
改正後は、「能登」を臨時化して、現在は「ムーンライトえちご」に使用されている485系6両編成になるとのこと。
JR貨物との兼合いがあるなら、いっそ夜行列車は、座席車は旅客各社の車両を借りて使用して、寝台車はJR貨物が所有して一元化して運行していれば、また違ったいまになっていたことでしょう。
投稿: Dr.K | 2010年1月24日 (日) 10時04分