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2008年7月の記事

2008年7月29日 (火)

J鉄局の局長の夏休み08 九州編3 熊本

今回、泊まったビジネスホテルは、電車通りにあるので、電車の音で目を覚ましたかったのですが、遮音性が高いのでしょう 全く聞こえませんでした。
でも、朝食会場となっているレストランの大きな窓からは、電車の走っている姿が、よく見えます。でも、日曜日だから本数が少なく感じられます。
そのままチェックアウトして、撮影開始です。
早速、元祖インバータ電車=8201号を撮影出来ました。Senba_bashi
幸先が良さそうです。
辛島町から洗馬橋へ本数が少なく、効率は、よくないのですが、専用軌道を走る姿を撮影したかったので仕方がありません。
この洗馬橋は、あの手まり歌で有名な所です。狸の銅像があり、あたかも、電車を見送っているかのように見えました

上熊本へ
すっかり様子が変わっていて、面食らいました。
立派な電停に新しい車庫。
日曜日だから、出番はないだろなと思っていた5000形がいます。撮影条件は、よくありませんか、外から何台が撮影しました。

次は、熊本電鉄です。Kami_kumamoto

もと東急の5102号がやってきましたが、傷みがひどい。

わずかのことといえば、そうですが、駅の構造ももっと乗り換えやすく出来ただろうに、グルッと遠回りさせられるのも乗客離れの一因ではないかと思われます。

私の乗った北熊本行きは、私一人だけを乗せて北熊本へ向かいました。

北熊本駅では、三方向から来る電車が、一時に接続するダイヤになっています。

大急ぎで撮影をするのは、昔と同じです、しかし電車は大きく変わりました。

そんな中でも、昔の面影を残す車輌が、今なお車庫に残されています。Kumaden_71_

今回のターゲットでもある、もと買収国電の旧71号機です。

ホームからも撮影可能でしたが、駅員さんにお願いして、構内での撮影を許可してもらいました。

30分後に、又列車が北熊本駅に集まってきます。これらを撮影して熊本を後にします。

こんなお手軽な訪問では名残は尽きないのではありますが、次があります。

次は、西鉄です。

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J鉄局長の夏休み08 九州編 2 肥薩線編

昼からは、乗り鉄です。隼人駅で817系からキハ47系に乗り換えます。
日当山(ひなたやま)から、ぐいぐい山を登って行きます。
肥薩線は、あの大畑ループのある人吉ー吉松が有名で、今回も、そこを越えるべく しんべい4号の指定券も買っています。
でも、ここ日当山もかつては、有名なSLの撮影地でした。
また球磨川沿いをゆく八代ー人吉も素晴らしく、本当に肥薩線は、乗る価値のある路線です。

とはいえ、やはりメインイベントは人吉ー吉松です。私が初めてここを訪れたのはSLの撮影のためですが、撮影ポイントを通過する20分も前からドラフト音がずーっと続いていたのも懐かしい思いでです。

なぜか、その昔、この区間の列車は、貨車を伴う混合列車でした。

今、同じ普通列車とは思えない豪華なしんべい号で鉄旅を楽しむことができます。Tsubame_lady

「しんぺい号」には、つばめレディーが3人乗り込んでいます。

接続列車となる、「はやとの風号」からの乗客を笑顔でお迎えしています。

私と同じように青春切符で乗り込む乗客は2割ほどだったのですが、「はやとの風号」からの乗客を加えると、本当ににぎやかな車内となりました。

テープによる案内放送もかかってはいるのですが、要所要所でつばめレディーが、沿線の風景を丁寧に案内してくれます。また記念写真を撮ってくれたり、停車駅でも下車して乗客を案内してくれたりと大忙しです。

普通列車とはいえ、ここまで至れり尽くせりの観光列車はそうは見られないのではないでしょうか。

球磨川を渡るともう人吉です。名残惜しい思いで下車すると…何と言う湿気!。

雨がかなり降ったようです。人吉からの接続列車である「九州横断特急」が、待機していたのですが、しっぽり濡れていました。

何年か前に、下り列車である「いさぶろう号」にも乗車したことが思い出されます。

その時もすごい雨でした。

当然、日本一の車窓は見る影もなく、今回のリベンジとなったわけです。

今回、山上ではいい天気に恵まれ、素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。

でも、つばめレディーによると、霧島の山々に加え、桜島までくっきり見えるとのこと

これで、満足するわけにはいかんな。

と思ってしまうのでした。

人吉から八代までの川線は、キハ40の単行ワンマンカーです。

青春切符でリレーしてきている人間は、私を含め数名しかいませんでした。

窓が曇ってあまり景色が楽しめなかったのが残念。

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2008年7月28日 (月)

J鉄局長の夏休み08 九州編 1 鹿児島編

今年の夏休みは、九州です。それも思いきって鹿児島へ向かいます。
当然、格安でいくことをモットーとしていますから、いろんなルートを考えました。
青春切符を使うのは、もちろんのことですが、鹿児島まで、往復使ってたのでは、日程的に大変です。
とりあえず、飛行機で鹿児島あるいは宮崎へ飛ぶことも考えました。早めに予定さえたてば、これも、意外なくらい安いチケットを買うことができます。でも、思い立ったが吉日みたいに出掛ける私には、どうも不向きのようです。
次に宮崎行きのフェリーを考えました。以前にも使ったことがあるのですが、朝から1日を有効に使えますし、船の旅は、ゆっくりできて疲れません。
しかし、思いの他に運賃が安くないのです。
昨今、原油の高騰でガソリンを入れるにも大変な思いをしているわけですが、フェリー会社も大変なのでしょう 運賃とは別に追加料金を設定していました。

結局、今回は夜行バスに決定です。
阪急観光バスが、設定している鹿児島行き さつま号は、大阪梅田を8時台に出るのですが、私の地元の千里中央にも立ち寄ってくれるので、ゆっくりと夕食を済ませて旅立てます。
ネットで予約して、当日コンビニで決済というのも助かります。
本当に便利になったものです。

バスは、10分ほど遅れてやってきました。ほぼ満席のようです。
それでも3列席ですから、窮屈で不快ということはありません。

山陽道から、九州道を経て、溝辺PAでお目覚め
顔を洗います。
それにしても明るいこと。明るいこと。夜行で目的地に着いた時大抵の場合、まだ薄暗く
写真がとれぬ
とうらめしく空を眺めたものです。
もったいないなあ。早く写真を撮りたいよ−。
時間がかかるのは、遠いから仕方のないことですが、定刻の7時40分より、早く着いてくれえ。
とはやる気持ちを抑えきれません。

今回の鹿児島でターゲットにしているのは、7000形LRTKgc_7004a
市交通局のサイトで運行時刻表をゲットしました。見てみるとバスの到着時刻とほぼ同時に鹿児島中央にやってきます。
うまい具合にバスは早めに到着。
7000形LRTをゲットしました。
ところが、番号を見ると7004Aとあります。
え−、4編成もあるんだ。
1編成とばかり思いこんでいたのでとても嬉しかったのですが、ちょっと拍子抜けです。
そんなわけで、何回も7000形LRTとは出会えてしまいました。

次は鹿児島中央駅に向かいます。
かつての印象とは全然違っていて、すっかり垢抜けています。
JRのターゲットは、なのはなDXに
はやとの風
きりしま色の485系
そして、国鉄形の車両です。
気動車は撮影出来ましたが、電車は、415系ばかりでした。
急行形を期待してたので残念です

路面電車の撮影は
主に鹿児島駅電停で行いました。
ここでなら、自動車に邪魔されることなく撮影出来ます。
本数も多いので、オススメです。
鹿児島駅から中央駅まで、軌道には、芝が植えられています。センターボールと相まって、とてもいい感じです。
前回とは、車両も大きく入れ変わり見違えるようです。

駅前のラーメン屋で食べた軟骨ラーメン 750円も大変美味しく満足して、鹿児島駅を後にしました。

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2008年7月25日 (金)

京成スカイライナーの画像をUP

今回は京成電鉄の成田空港連絡特急スカイライナーの画像をUPしました。

初代AE車は、昭和47年に登場し、ブルーリボン賞までとった名車でしたが、ご存じの通り成田空港の開港は昭和48年の予定が遅れに遅れ、5年後の昭和53年の開港を迎え、ようやく本来の運用につくのです。

ところがその直前になって、放火までされてしまいます。

また平成5年には、新形AE車100系にすべて取って代わられたわけですから、15年ほどしかスカイライナーとして活躍できなかったわけです。

本当に不幸な電車でしたと申し上げるべきでしょう。

成田空港まで格安なスカイライナーでしたから、私も何回か利用しました。

結構、減速区間があるのに、懸命に定時運行にこぎつけるスカイライナーは、私のお気に入りの列車です。

2010年には、新線開業に合わせ新型AE車が登場するそうですが、また趣の違ったスカイライナーとなるのでしょう。

京成電鉄 スカイライナーの画像へJUMP

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2008年7月14日 (月)

神戸電鉄 1500形をUP

鉄道会社は、常に新型車両でもって新車を増備するとは限りません。Kd1502

新型車両は、イメージアップに役立ちますが、一方で引き立て役に回る裏方として一世代前の系列がそのまま平行して製造されることもあるのです。

常に3000系の陰に回りながら、製造され続けたのが神鉄の1000系列です。

そして、次の次の世代となる2000系の予備車として生まれた1000系列最後の新車1500形。

今回は、そんな彼らを取り上げました。

珍車ギャラリー 神戸電鉄1500形へ JUMP

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2008年7月10日 (木)

西武 レッドアロー号5000系 NRA号10000系をUP

西武の特急 レッドアロー号5000系とニューレッドアロー号10000系をUPしました。Seibu_ra_chichibu

小田急や東武に較べると地味な感じが否めない西武の特急たちですが、

今こうして見直してみると、特に5000系レッドアロー号は、なかなか、いい味出してます。

NRA号10000系よりは、私好みのスタイルですね。

西武の特急 レッドアロー号5000系とニューレッドアロー号10000系の画像へ

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2008年7月 5日 (土)

南海 サザン号 ラピート号をUP

今回は南海本線の特急をUPします。Nk_10902 

100000系サザン号は、当初は2両編成(cM-Tc)×10本でデビューしました。

その後需要増で、4連化したわけですが、第1編成から第3編成の6両については中間車化され第4編成から第6編成に組み込まれました。

第7編成以降の中間車は、窓が大型化されているだけでなく、内装、足回りも改良されています。

そんなわけで、末尾1から3までの編成は存在しないのですが、旧塗装のクハ10902モハ10001を発掘しましたのでUPしました。

ほか湘南形スタイルの1000系四国号、紀勢線直通の急行きのくに用5000系気動車、

もUPしましたので、こちらもご覧ください。

南海の特急(南海本線)サザン号10000系 ラピート号50000系 四国号1000系 きのくに号5000系 の画像へ 

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