J鉄局 局長の冬休み07 東北編
JR東日本の土日切符をとことん利用してやろうということで、
今日は東北新幹線からスタートです。
大宮のカプセルホテルを出発。
6時30分の やまびこに乗車します。
辺りは真っ暗です。今日は冬至。無理もありません。
小生のデジカメには、
強力なズームレンズがついてはいるのですが
開放値が低く、感度を最大にしても
情けないシャッタースピードしか出せません。
冬場は、天気がよくても、7時半すぎから、
4時半すぎまで、 いや…4時すぎにはもうダメという状況です。
ですから、その時間には、移動をする!
というのが、今回のポイントです。
まずは、福島で719系5000番台を狙います。
新幹線ゲージとなった奥羽本線に乗り入れた
在来線車両にあっては、珍しい広軌用の車両です。
ただ、時刻表を見れば、
福島からの普通列車の設定は、極めて少なく
朝のラッシュとなるこの時間を狙います。
次は、郡山です。
バックするわけですが 新幹線なら、楽勝です。
10時すぎに到着する、
485系 あいづライナー 赤べえを狙います。
ラッキーなことに 水郡線の新型気動車も撮影できました。
E4系MAX で仙台へ
空港アクセス鉄道の車両は、
なかなかやってきませんでしたが、なんとか撮影できました。
いやいや、その待ち時間に トロッコ列車風っこを撮影でき
むしろラッキーだったというべきでしょう
次は、仙石線です。
首都圏をおわれた205系がクロスシートになり
なおトイレまで付けて近郊型電車となった
仙石線スペシャルが、狙いです
地上に出た後の相対式ホームとなる
苦竹と陸前高砂で撮影しました。
これまた首都圏をおわれた
103系仙石線スペシャルは撮影できませんでしたが、
石森章太郎さんのアニメキャラクターがラッピングされている
205系マンガッタン号を撮影できました。
仙石線の昼間時は、思ったほどに列車がなく、
また雨をしのぐ上屋も少ししかないので、
ちょっとつらいものがありました。
まだ乗車できていなかった仙台−あおば通を乗車し、
そのまま地下鉄で富沢に向かいます。
仙台地下鉄も地上区間が少ししかなく
ちょっとでも撮影できたら…というところです。
お目当ては、それだけではありません。
富沢には、市電保存館があるのです。
そこから撮影できるかもしれません。
ネットで調べた場所とは、違いましたが、
送迎バスがやってきました。
この時期は土日のみのサービスですが、
天気も悪いせいで、お客は私一人だけでした。
保存館は、地下鉄の車庫に隣接しているものの、
地下鉄車両は撮影できませんでした。
路面電車もすべて屋内に展示されていて撮影するには、
イマイチでしたが、結構、勉強になりました。
それというのも係員の方に
いろんなお話しを聞かせてもらえたからです。
もう定年近いのでは、と思われる係員さんは
お話し上手なお方ではありませんでしたが、
路面電車がなくなってしまったことへの思いを
そこかしこに感じることができました。
またホームページでもご紹介したいと思います。
せっかくの1日切符ですから泉中央まで乗り鉄しました。
その後、長町へ。
ネットで調べた銭湯へ入浴するためですが、
アパートの二階に上がるような入り口に多少面食らいました。
鶴の湯という和風の名前がついてはいますが
フランスの画家ミュシャの陶版画が
タイル替わりにあしらってあるオシャレな銭湯でした。
湯船には、ゆずが、いい香りを放っています。
今日は冬至なんだ。という思いをあらたにしました。
食事を済ませて、次は、勾当台公園へ。
「仙台 光のページェント」を見学します。
さすがに仙台は、大都市ですね。結構な人出でした。
華やかな夜の仙台を楽しんで、
いよいよこの旅のラストラン。はやて30号に乗車します。
19時26分に出発して、大宮までノンストップ。
早い!9時すぎには、東京に到着しました。
本当に新幹線の凄さを実感した2日間でした。
| 固定リンク
「鉄道旅行記」カテゴリの記事
- サイキョージ氏 JR全線完乗の記(2017.11.03)
- サイキョージ氏の2017年夏の鉄旅 東海道民鉄の旅(2017.08.23)
- サイキョージ氏 冬の鉄旅2017 飯田線/天浜線編(2017.01.15)
- サイキョージ氏 夏の鉄旅2016 愛知編(2016.08.20)
- Dr,Kの2016年6月の鉄旅 (2016.07.26)
コメント