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2007年5月の記事

2007年5月23日 (水)

日立電鉄の旧型電車たち

鹿島鉄道もこの春に廃止され、ますます寂しくなった茨城県のローカル私鉄です。

早いもので、2005年4月1日に、日立電鉄が、廃止されてからもう2年になります。
さて、営団の改造車である2000形や3000形もなかなかの珍車でしたが、
彼らが入線する前の旧型車も、気合いの入った珍車揃いです。
マイフォトアルバム第3弾として、彼らの画像をご紹介します。

(全39枚)
彼らの個性的なスタイルは、鉄道模型マニアの方々でなくても、
興味深いものではないでしょうか。
(旧性能車ではありませんが、2000.3000形もUPしました。)

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2007年5月 5日 (土)

三井三池の機関車たち

古い写真ですが、マイフォトアルバム第2弾として
--三井三池の機関車たち--をUPしました。
凸型の20t機のうち3.4号機は1911年生まれのシーメンス製
7.8号機は1915年生まれの三菱製という古典機です。
18~22号機までは、いわゆる東芝40tと称される、
戦中戦後に多く作られた標準型電機です。
最後に、L形の15t機も、UPしておきました。
5.6.7号機とも1908年
すなわち明治41年生まれの超古典機です(GE製)

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2007年5月 4日 (金)

5月3日、いちご電車(和歌山電鐵)に乗ってきました。

5月3日、和歌山電鐵貴志川線に乗ってきました。
JRの券売機で貴志まで360円の切符を購入し、駅構内に入ったのですが、
和歌山電鉄の乗り場入り口で、一日乗車券があるのを思い出しました。
値段をみると650円、「しまった!往復するより安いじゃあないか。」
ダメもとで、駅員さんに、掛け合ってみると、あっさり差額の290円で交換していただけました。

そしてプラットフォームに目をやると、2271。白いボディに赤いロゴが印象的なイチゴ電車です。
いまや和歌山電鉄といえば、イチゴ電車。というぐらい有名になっていますが、6編成あるうち、イチゴ電車はこの一編成だけです。
「ラッキー!」と思わず子供みたいに嬉しくなってしまいました。
ちなみに和歌山電鉄のWebページから、運転日と運行列車を調べることが出来ますので
私のように行き当たりばったりではなく調べてからお出かけください。

いいお天気ということもあって、家族連れが多く満員御礼です。 いちご電車と母娘
座ることは出来ませんでしたが、車内を見回すだけでも、十分楽しいイチゴ電車でした。
楽しく可愛いロゴに、木を多用した車内は、JR九州のデザインを手掛けるドーンデザイン
の得意とするところ、センスの良さは抜群です。
どちらかといえば硬派の南海電車も見事な変身を遂げていて、車内、車外を問わずカメラの被写体となっているのもイチゴ電車効果以外の何者でもありません。

さて、なぜイチゴなのか。ということですが、じつは終点の貴志周辺には、沢山の観光イチゴ農園があるくらいで、この地の名物なのです。
今回の乗客の多くもイチゴ狩りへお出かけのようで、車内のポスターに「必ず予約の電話を!」とあるのを見て、早速携帯電話でダイヤルしている人もいました。

終点の貴志でも人の姿が絶えることはありませんでした。 駅長 たま
とりわけ人だかりが目立ったのは、駅長を拝命している三毛猫「たま」の前です。
なんでも「たま」は休日であるのにもかかわらず、お出ましになっているようでした。
しかし、5月とは思えないような陽気と人々の熱気に少々グロッキー気味に見えました。
一つ残念だったのは、駅長がこんなにがんばっているのに、売店にあまり商売熱心さがが感じられなかったことです。

名物のイチゴのみならず、いちごジュースやイチゴ大福。それにイチゴ電車の関連グッズなんかもあれば、ミーハーな私は、何か買わずにおれなかったと思うのですが…。

 

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2007年5月 3日 (木)

鉄道網 ウェブリンクジャパン サイト終了

国鉄形気動車のバナーが印象的だった鉄道網ウェブリンクが5月1日 そのサービスを終了しました。
iPodシャッフルみたいに次に何が出てくるかという楽しみがあって気にいっていたのですが 残念です。

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2007年5月 2日 (水)

銭湯新事情

子供のころから銭湯に馴染んでいた私ですが、どこかへ出掛けた折には、その地にある銭湯に出掛けるのを楽しみにしています。
鉄ちゃんには温泉ファンが、多いようですが 普通の銭湯に好んで出掛けてゆく人は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?
実は、今日 宴会がありました。
阪急京都線の総持寺駅の近くが会場だったのですが、ちょっとひとっ風呂浴びようと、駅周辺を歩いてました。
実は一人暮らしをしていたとき 仕事帰りに よく 茨木駅周辺の銭湯に通っていた私ですが、その銭湯の多くが、廃業してしまい、ここでも同じように、廃業しているのではないかと実は、心配していたのです。
幸い、すぐに銭湯は見つかり 良かったと一息ついたのですが、なんと、料金が、二百七十円と安いのです。
不思議に思って聞いてみると 廃業した銭湯を地元の方々が、茨木市の補助を受け 存続させているものでした。
銭湯というものは どこも同じように思っていた私には、へえ こんなものもあるのだと、ちょっと驚きでした。
しかし、お客様は少なく、市は、その補助を打ち切る旨、通告してきたようです。対して、この銭湯を維持しようとする人々は、ここに、交流の場という付加価値を見いだして対抗しようとされているようでした。署名用紙を頂いて帰った私ですが、第三セクターの鉄道と同じようなことが、この町でも起こっているのだと思った次第です。

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