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1行紹介

鉄道好きの少年が、そのまま三児のパパに…。

自己紹介文

 私が鉄道好きになったのは、SL(蒸気機関車)からです。
 力強いドラフト音とともにレールを軋ませあえぎながら山を登り、
あるいはピンと張り詰めた緊張感を漲らせて疾走してゆく姿は少年時代の私の心を魅了しました。
 駅で小休止しているSLに近づいてゆくとなにかしら懐かしい匂いとともに暖かさが私を包み込みます。
親しみを感じるとともに
「俺は、こうして国民の足を支えているんだよ。」
という彼の自信に満ちた声を聞いたような気がしました。
ひょっとしたら、
毎日休まず朝早くから働き続けた親父(ちなみに大正13年生まれ)のイメージをSLにダブらせていたのかもしれません。
 
そうしたSLたちが引退して30年になります。
そしてそのSLたちを引退に追いやった世代の鉄道車両がいま引退しつつあります。
 彼らもまた、高度成長という時代を支えながらも一方では、オイルショック、国鉄の民営分割化、バブルの崩壊という波をくぐり抜けてきたのです。
 私にとっては、彼らがアカの他人には思えません。同じ時代を生き抜いてきた友人として、語ってゆきたいと思います。